横須賀美術館(横須賀市鴨居4)で現在開催中の「トリック&ユーモア展~描かれた不思議」が好評で、家族連れやカップルなどで連日にぎわっている。公開日の9月10日・11日の2日間で約1,600人が訪れ、開館以来3番目となる観覧者数を記録した。 トリック&ユーモア展、福田繁雄さんの作品 同展では、江戸時代に描かれた遊び絵、永遠に続く迷宮を思わせるM・C・エッシャーの版画、シュールレアリストたちが描いた不可思議な世界など、国内外の作品約80点を展示。 来場者らは、絵に仕掛けられた独創的なトリックや驚き、ユーモアなどを楽しみながら、時間をかけてさまざまな作品を鑑賞する姿も。子ども向けのトリック当てクイズも人気で、回答者には「だまし絵キット」などが進呈される。今回初めて、イヤホンによる作品の音声ガイドも導入された。 9月23日には講演会「江戸絵画の仕掛け」、25日にはワークショップ「サイコロ型の迷宮(ラ