ロンドン(CNN) ロシア政府は先週、マレーシア航空MH17便の撃墜事件後に欧米などから科された経済制裁への報復として、欧州産チーズ、米国産の鶏肉、ノルウェー産の海産物など、多品目にわたる食品の輸入禁止を発表した。 欧州連合(EU)のデータによると、欧州の昨年の対ロシア食品輸出は158億ドルで、同地域の農産物輸出全体の約1割を占めている。品目別では、豚肉が16億ドル、チーズ・カード(擬乳)が13億ドルとなっている。 また米国の対ロシア食品輸出は13億ドルで、特に鶏肉などの家きん肉の輸出が約3億1000万ドルと、全体の4分の1を占めている。 ロシア人は輸入食品を好むが、外国産食品の禁輸の影響は、単に輸入食品が食べられなくなるという不便さだけではない。ロシアは世界第5位の農産物輸入国で、現在も外国からの食料供給に依存している状態だ。欧州委員会のデータによると、ロシアの農産物の貿易赤字は昨年、2
米ハーバード大学(Harvard University)の研究チームが開発した、1000台以上で協調行動が可能な「キロボット(Kilobot)」(2014年8月14日撮影)。(c)AFP/Science/AAAS/Michael Rubenstein 【8月15日 AFP】小さなアロマキャンドルほどの大きさのシンプルな構造のロボット1000台以上を自律移動させ、星形やアルファベットの「K」といった複雑な形状を作らせることに成功したとの研究論文が、14日の米科学誌サイエンス(Science)に掲載された。 このプロジェクトを成功させた米ハーバード大学(Harvard University)の研究チームは以前にも、シロアリにヒントを得たロボットを開発するなど、ロボット工学分野の発展への貢献を続けている。 「キロボット(Kilobot)」と呼ばれるこれら1024台のロボットは、ハチやアリに似た行
(CNN) 「寄付するか、氷水をかぶるか」――。そんな選択を迫る慈善キャンペーンが米プロスポーツ選手からハリウッド、ホワイトハウスにまで広がっている。ソーシャルメディアには有名人がバケツに入った氷水を頭からかぶる動画が続々と投稿された。 「アイス・バケツ・チャレンジ」は、筋萎縮性側索硬化症(ALS)について広く知ってもらい、闘病を支援する目的で始まった。指名された人は頭から氷水をかぶり、友人にメッセージを送って同じことをするか、ALS協会に寄付をするよう促すのがルール。 このアイデアを思いついたのはALSで闘病中の元野球選手ピート・フレーツさん。地元メディアに取り上げられてネットで広まり、同じ大学出身の米プロフットボールリーグ(NFL)アトランタ・ファルコンズのクオーターバック、マット・ライアンさんが氷水かぶりを披露した。同選手の指名に応じ、同僚や他チームの選手、北米アイスホッケーリーグ(
京浜急行電鉄は15日、カジノ運営への参入を目指すと発表した。国会で審議中の「カジノ設置の推進法」が成立した場合、横浜市の山下埠頭(ふとう)や自社のホテルがある東京都のお台場に、カジノやホテル、国際会議場などを備えた統合型リゾート(IR)を作る計画だ。 16日付で5人ほどのプロジェクトチームを社内に立ち上げる。今後、不動産会社や商社などと企業連合をつくり、2020年までの開業をめざす。事業費は5千億~6千億円を見込んでいるという。 安倍政権は成長戦略の中で、カジノについて「関係省庁で検討を進める」としている。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市)の運営会社が参入する方針を表明したほか、中村法道長崎県知事が同県佐世保市のハウステンボス周辺でカジノを含むリゾート施設の開業を目指す考えを示している。
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