タグ

関連タグで絞り込む (2)

タグの絞り込みを解除

医療ネタに関するdr_kentaのブックマーク (84)

  • 胃がん検診を中止した泰阜村の事例はがん検診が無効である証明にはならない - NATROMのブログ

    がん検診には有効なものもあれば、無効なものもある。「がん検診さえ受けていれば安心」という考え方も、「がん検診にはまったく効果ない」という考え方もどちらも誤りである。以下に引用するツイートは、がん検診には効果がないどころか逆効果であるという、より間違った主張である。 がん検診は問題】だらけです。逆効果です。欧米では実施されていません。日はガラパゴス(井の中の蛙大海を知らず)です。日では泰阜村が1989年胃がん検診を中止しました。問題点は=過剰診断、治療死、抗がん剤治療の毒性、潜在ガンは進行がんにならない無害なガン。結論はガン検診を受けない— 欲望生命 (@yokubousyuunen) 2016年7月15日 「欧米ではがん検診は実施されていない」という主張は、インターネットで検索をする知恵があれば容易にデマだとわかる*1。泰阜村(やすおかむら)については、調べてみると、「がん検診を廃止し

    胃がん検診を中止した泰阜村の事例はがん検診が無効である証明にはならない - NATROMのブログ
  • トランプは「オバマケアの一部維持を検討している」のではなく、撤廃できないのである

    (写真:Gage Skidmore/クリエイティブ・コモンズ表示 2.0 一般) トランプはオバマケアを「一部維持する」のではなく、「一部維持せざるを得ない」 トランプが大統領に決まったことで、今一番注目されているのはオバマケアの行方だと思います。トランプは大統領選挙期間中も、ことあるごとにオバマケアを撤廃することを主張してきました。しかし、選挙3日後にはさらっと立場を翻して、オバマケアのうち既往症による保険加入の拒否近視や26歳までの子どもを両親が加入する保険対象に含める措置など、オバマケアのうち一部を維持することを検討していることを明らかにしました。しかし、状況を冷静に見てみると、トランプが今回維持すると表明したオバマケアの条項は、実はトランプが大統領になってもそもそも民主党議員の協力なしには変えることのできなかった部分なのです。つまり、トランプは「政治的に妥協した」というイメージが付

    トランプは「オバマケアの一部維持を検討している」のではなく、撤廃できないのである
  • コレステロール大論争で科学リテラシーを学ぼう - NATROMのブログ

    林衛氏によれば、以下に引用するグラフが、心疾患のコレステロール原因説を否定するデータなのだそうだ。 林衛、Medical Bio, 2011年3月号, Page73〜78、コレステロール大論争:「動脈硬化学会VS脂質栄養学会」論点の腑分け より引用 このグラフからは、複数の地域において総コレステロール値が高いほど心疾患死亡率が高い傾向にあることが読み取れる。一般的には、コレステロールが心疾患の原因であることを示唆するデータであると解釈される。もちろん、これは観察研究であるから、このグラフだけではコレステロールが心疾患の原因であるとは断定できない*1。また、コレステロール以外にも心疾患の原因があることも容易に見て取れる。しかし、林衛氏はさらに踏み込んで以下のような主張を行った*2。強調は引用者による。 しかし,いま改めてこのグラフを一瞥し,コレステロール原因説を否定するデータではないかと気づ

    コレステロール大論争で科学リテラシーを学ぼう - NATROMのブログ
  • 社会の格差は、住民の健康に悪影響を与える

    世界には社会的格差の大きい国もあれば小さい国もあります。2014年には世界のトップ1%の超富裕層が富の48%を、残りの99%が52%を所有していたと言われています(Oxfam, 2015)。このような大きすぎる格差が、2011年から数年間にわたって発生した「ウォール街を占拠せよ(Occupy Wall Street)」運動にもつながっていると考えられますし、2013年に出版されたトマ・ピケティの「21世紀の資」のベストセラーにも影響を与えていると思います。最近のアメリカ大統領選でもヒラリー・クリントン候補はしきりにトップ1%が過剰な富を独占しているのは不公平であると主張しています。どれくらいの格差なら許容されて、どれくらいなら問題なのかというのは最終的には価値観の問題であり、正解はありません。しかし、格差がどれくらい健康に悪影響を与えるかという点に関しては数多くの研究が行われています。ち

    社会の格差は、住民の健康に悪影響を与える
  • サンデー毎日での丸山ワクチンの記事について - NATROMのブログ

    サンデー毎日2016年6月5日号にて『丸山ワクチンはやはり「がん患者」に光明』という記事が掲載された。ジャーナリストの森省歩(もり・せいほ)氏による。プロフィールによると、もともとは政界ものに定評があり、2012年に自身が大腸がんの手術を受けて以降は医療ものも手掛けているそうである。週刊文春に『乳製品をやめたらがんが治った』という記事や、文藝春秋に『川島なお美氏さんはもっと生きられた』という近藤誠氏のインタビュー記事を書いている。 森氏は2012年にstage IIIAの大腸がんと診断され、手術後に再発予防のための経口抗がん剤の服用を勧められるも辞退し、丸山ワクチンを選択したそうである。stage IIIの大腸がんの術後補助化学療法は現在の標準的な治療法である。大雑把には、術後補助化学療法によって再発やがんによる死亡を3分の1から4分の1減らすことができる*1。おおむね、日の大腸がんの術

    サンデー毎日での丸山ワクチンの記事について - NATROMのブログ
    dr_kenta
    dr_kenta 2016/05/30
    "[医学]サンデー毎日での丸山ワクチンの記事について" #医療ネタ #feedly 分かりやすい解説でした
  • 乳がん検診の利益とリスクを図で説明してみる - NATROMのブログ

    がん検診には利益と不利益がある。利益は早期発見・早期治療によって、がんによる死亡や進行が減ることである。不利益は偽陽性や過剰診断などである*1。偽陽性は、実際にはがんではないのに「がんの疑いがある」と診断されることで、過剰診断は、将来死亡や症状を引き起こさないがんを診断されることである。偽陽性と過剰診断は異なる概念である。詳しくは■「過剰診断」とは何かで解説した。 偽陽性は、精密検査でがんでないと診断されるので、がんの治療まではなされない。しかしながら、余分な検査や精神的な不安を招く。過剰診断は、たいていはがんの治療を受けることになるので、不利益はさらに大きい。 あらゆる医療と同じく、がん検診を受けるべきかは、利益と不利益のバランスによって決まる。個人の価値観や個人的なリスク(家族歴など)にも左右されるが、平均的なリスクを持つ人たちに対するがん検診については、公的機関がガイドラインを発表し

    乳がん検診の利益とリスクを図で説明してみる - NATROMのブログ
  • 甲状腺がん検診でPECOを学ぼう - NATROMのブログ

    成人、小児に限らず、甲状腺がん検診が、がん死や有害なアウトカムを減少させるという臨床的証拠は存在しない。むしろ、観察研究によれば成人に対する甲状腺がん検診はがん死を減少させないという証拠すらある(■韓国における甲状腺がんの過剰診断)。甲状腺がんに限らず、がん検診の有効性についての議論を追っかけていれば、この辺りは常識に属することがわかるだろう。 ところが、cyborg001さんから「(甲状腺がん検診が、がん死やそのほか有害なアウトカムを減らすという)臨床的証拠は存在しています」とのツイートがあった*1。なぜcyborg001さんが間違ったのか、解説することは無駄ではないと思う。 甲状腺がん検診の有効性を示す「臨床的証拠」とは? cyborg001さんの提示する根拠は以下である。 https://twitter.com/cyborg0012/status/649062853912035328

    甲状腺がん検診でPECOを学ぼう - NATROMのブログ
    dr_kenta
    dr_kenta 2015/11/11
    "[トンデモ][医学]甲状腺がん検診でPECOを学ぼう"
  • ESRDの緩和医療 - 緩和ケア医の日々所感

    私は、大学を出てすぐの研修は、 腎臓外科という 透析、腎移植、一般外科、泌尿器科が集合した 診療科に席を置かせて頂いていました。 腎・肝・心臓。。 さまざまな臓器が障害を持ち、腎臓の透析を除くと 移植がその手立てとなるような病態となっていった時、 研修を始めたころ、 移植しか生きる手立てはありませんと 説明されることが大半でした。 その時、私の中では、 移植をしないとしても苦痛を保証されなければ、 移植をするかしないかということに対し、 ニュートラルな立ち位置で選択することはできないのではないか・・ という疑問を感じていました。 そうして、やがて臓器中心の医療から 緩和医療に方向転換をしていきました。 渡米先で初めて緩和医療に出会った時は、 心不全の患者さんが緩和ケアチームの支援を受けていました。 それから ずいぶん経ちましたが、 日でも、少しずつ、 非がんの緩和ケアというキーワードで

    ESRDの緩和医療 - 緩和ケア医の日々所感
    dr_kenta
    dr_kenta 2015/08/26
    "ESRDの緩和医療"
  • 過剰診断に関する疑問に答える - NATROMのブログ

    彫木・環(アベ政治を許さない)(CordwainersCat)さんという方が、「NATROMは救命やQOL向上といった側面は全部無視して、超音波検査の普及によって増えた分を全部過剰診断扱いしているのではないか」という趣旨のツイートをしました。実際のところは、これは誤解に過ぎません。その前後に過剰診断についての疑問もツイートしておられましたので、ここでお答えします。ツイートは、以下のリンク先のTogetterにまとめました。引用はすべて以下のリンク先からです。 ■過剰診断についての疑問 - Togetterまとめ 「過剰診断」ですが、少なくとも現代の医学知識では臨床的に過剰診断で無いとすると、事後に疫学的統計的に検証したとして「何がどうなれば、どの部分が過剰診断」なのでしょうか?誰もそれを定義せずに何となくで使ってませんか?発見数が死亡率低下分より大きければ過剰なんですか? 「少なくとも現代

    過剰診断に関する疑問に答える - NATROMのブログ
  • 高齢者脂質低下薬剤により卒中30%減少の可能性

    ► 2012 (1163) ► 1月 (87) ► 1月 17 (2) ► 1月 18 (12) ► 1月 19 (9) ► 1月 20 (6) ► 1月 21 (3) ► 1月 22 (1) ► 1月 23 (5) ► 1月 24 (8) ► 1月 25 (6) ► 1月 26 (7) ► 1月 27 (7) ► 1月 28 (3) ► 1月 30 (6) ► 1月 31 (12) ► 2月 (173) ► 2月 01 (7) ► 2月 02 (11) ► 2月 03 (8) ► 2月 04 (5) ► 2月 05 (2) ► 2月 06 (5) ► 2月 07 (4) ► 2月 08 (8) ► 2月 09 (6) ► 2月 10 (8) ► 2月 11 (3) ► 2月 12 (1) ► 2月 13 (7) ► 2月 14 (8) ► 2月 15 (7) ► 2月 16 (11) ►

    dr_kenta
    dr_kenta 2015/05/23
    "高齢者脂質低下薬剤により卒中30%減少の可能性"
  • HPVワクチンとCIN(クロニクル) - 地域医療日誌

    ひさしぶりの、エビデンス・クロニクル(略して「エビクロ」または「黒エビ」)です。年10くらいは整理したい、という初心はすっかり忘れていました。また1から出直したいと思います。 主要なエビデンスを年表のように整理しておきたいと思います。ほとんど個人的な備忘録で、漏れているものもあるかもしれません。 引用文献にはPubMed IDがあります。原著論文を確認したい場合には、こちらの方法をご参照ください。 また、日語で読める有用な論文情報サイト「CMECジャーナルクラブ」へのリンクもさせていただいております。 CMEC-TV/TOPページ いつもありがとうございます。 今回は、HPVの話題ついでにワクチンまで調べてみました。 尚、いまだに子宮頸がん発症や子宮頸がん死亡、そして総死亡までを検討した研究は発表されていません。せいぜいCINの発症まで。CINとは前がん病変とされておりますが、あくまで

    HPVワクチンとCIN(クロニクル) - 地域医療日誌
    dr_kenta
    dr_kenta 2015/05/21
    "HPVワクチンとCIN(クロニクル)" #医療ネタ #feedly エビデンスの歴史順のレビュー、いいなぁ。やりたいけど、そこまで深めたい専門領域ないなぁ。敢えて言えばリハ栄養と言われるかもだけどそこまででもないか。要検討 #
  • http://yaplog.jp/dacho_okbokujo/archive/1885

    http://yaplog.jp/dacho_okbokujo/archive/1885
    dr_kenta
    dr_kenta 2015/05/20
    "【RCT】重症MRSA感染に対する高用量STはバンコマイシンに劣る可能性がある(BMJ 2015; 350: h2219)" #医療ネタ #feedly まあそうですよね
  • ATS2015:3Dプリント技術による気道ステントの作製 | 呼吸器内科医

    科学技術の進歩は素晴らしいですね。 G.Z. Cheng, et al. Creating Personalized Airway Stents via 3D Printing ATS 2015, B103, Poster Discussion Session 概要: 現在の気道ステントはシリコン製、金属製、ハイブリッド素材が用いられているが、高価で合併症が多いため使用しにくい。もっとも主要な合併症はステントの移動と肉芽形成である。 われわれは、解剖学的な解析に基づいた個人に合った気道ステントを作成した。3DCTに基づいた解剖学的精度の高いデータを作成し、3Dプリント技術を用いて個人に合った気道ステントを作製した。技術的には実用可能であり、今後の研究が期待される。

    dr_kenta
    dr_kenta 2015/05/19
    "ATS2015:3Dプリント技術による気道ステントの作製" #医療ネタ #feedly おお!これすげー!
  • 【文献】レジオネラ肺炎に対するアジスロマイシンとキノロンは死亡率同等 | EARLの医学ノート

    ■レジオネラ肺炎に対してはキノロン(FQs)とマクロライド(MLs)が有効とされています.これまで直接比較した検討ではエリスロマイシン(EM)やクラリスロマイシン(CAM)ではFQsより不利という報告がいくつもでていたこともありFQsが第一選択とされています.しかしながらアジスロマイシン(AZM)での単一アームの報告では治療成績は決してFQsには劣っていませんでした.私自身,n=2ではありますが,レジオネラ肺炎をAZMで治療した経験があり,特に治療に難渋はしていません.今回,FQsとAZMを直接比較したコホート研究が初めて報告されましたので紹介します.なお,試験デザインは細かい重症度や検査値が考慮されていない大規模データベースのpropensity score matchingですので注意は必要ですが.いずれにせよこの疾患はRCTを行うことが困難です.レジオネラ肺炎による入院患者における抗

    【文献】レジオネラ肺炎に対するアジスロマイシンとキノロンは死亡率同等 | EARLの医学ノート
    dr_kenta
    dr_kenta 2015/05/19
    "【文献】レジオネラ肺炎に対するアジスロマイシンとキノロンは死亡率同等" #医療ネタ #feedly このアジスロマイシンは点滴ですかね。原著確認せねば
  • 論文:CDI治療後患者への非毒素産生CD株投与 - 栃木県の総合内科医のブログ

    CDI治療後患者への非毒素産生CD株投与 Administration of spores of nontoxigenic Clostridium difficile Strain M3 for prevention of recurrent C difficile infection*1 JAMA. 2015;313(17):1719-1727. doi:10.1001/jama.2015.3725 【背景】 Clostridium difficileは米国の病院における医療関連感染の最も一般的な原因で、再発が25-30%に起こる。 【目的】 CDIの再発予防のために、非毒素産生CD株 M3(NTCD-M3 VP20621)の安全性・糞便コロニー形成・再発率・最適な投与スケジュールを決定すること。 【デザイン・セッティング・患者】 Phase2、ランダム化二重盲検プラセボ対照の用量調整研

    論文:CDI治療後患者への非毒素産生CD株投与 - 栃木県の総合内科医のブログ
    dr_kenta
    dr_kenta 2015/05/18
    "論文:CDI治療後患者への非毒素産生CD株投与" #医療ネタ #feedly すごいなー
  • 論文抄読会:BMJ & Lancet ドイツの検診のパラダイムシフト/PCI後のDAPT至適期間/RA患者のTNF-α阻害剤テーパリング/閉経後女性へのホルモン療法と卵巣癌/偽性副甲状腺機能低下症 - 栃木県の総合内科医のブログ

    ■BMJ■ ドイツの検診のパラダイムシフト Towards a paradigm shift in cancer screening: informed citizens instead of greater participation*1 検診については世界各国で見直しが行われ、”検診の害”という部分に少しずつ焦点が当たってきています。未だ日では早期発見・早期治療が何よりも素晴らしいという幻想に包まれていますが、実際にはそうではないことも多いことに注意しながら検診を考えていく必要があります。 そんな中ドイツが検診についてパラダイムシフトとも思われる宣言をしています。具体的な内容としては、①検診ではしっかりと害を伝えること、②利益と害について情報提供出来る医師作りをすること、の二柱です。今までの検診のアウトカムのメインに「検診率アップ」というアウトカムがありました。某日の行政では検診

    論文抄読会:BMJ & Lancet ドイツの検診のパラダイムシフト/PCI後のDAPT至適期間/RA患者のTNF-α阻害剤テーパリング/閉経後女性へのホルモン療法と卵巣癌/偽性副甲状腺機能低下症 - 栃木県の総合内科医のブログ
    dr_kenta
    dr_kenta 2015/05/17
    "検診率がアップすることよりも、検診について適切な情報提供を受けている方の割合を増やすことが大事だろうというのが今回の宣言の主眼"
  • 握力弱いと全原因死亡・心血管死・心血管疾患可能性高い、血圧値より優秀な予後推定

    単純な測定だが、血圧より強力な予後推定となる 17ヶ国、14万名ほどの国際的調査 Prognostic value of grip strength: findings from the Prospective Urban Rural Epidemiology (PURE) study Darryl P Leong,  et. al. on behalf of the Prospective Urban Rural Epidemiology (PURE) Study investigators http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(14)62000-6/fulltext PURE研究:2003年1月から2009年12月まで、14万2861名登録、うち、13万9691名は既知生存状態 フォローアップ期間中

    dr_kenta
    dr_kenta 2015/05/15
    "握力弱いと全原因死亡・心血管死・心血管疾患可能性高い、血圧値より優秀な予後推定"
  • リウマチ性多発筋痛症の治療が難渋したらどうするか – その3 - 感染症・リウマチ内科のメモ

    前回のつづきです。PMR治療でステロイド治療のみでは副作用が懸念され使いにくいとか、再発などで長期使用となりそう、などで他の薬剤を併用することを考えると思います。これまでの文献ではこのあたりはどういわれているのでしょうか。 他の治療薬 ・代替的なコルチコステロイド節約薬は深刻なコルチコステロイド関連副作用を経験する巨細胞性動脈炎(GCA)またはリウマチ性多発筋痛症(PMR)を有する患者において、及び/又は起因する疾患の再発に対して長期のコルチコステロイド療法を必要とする患者において考慮される。 ・GCAおよび高安動脈炎などの血管炎、ならびにPMRでは、グルココルチコイド(GC)療法が選択の治療。しかし、これらの疾患における追加の免疫抑制療法のための2つの状況/疑問がある。すなわち i)グルココルチコイド単剤療法に治療抵抗、 ii)グルココルチコイド治療の合併症のようなグルココルチコイドの温

    リウマチ性多発筋痛症の治療が難渋したらどうするか – その3 - 感染症・リウマチ内科のメモ
    dr_kenta
    dr_kenta 2015/05/15
    "リウマチ性多発筋痛症の治療が難渋したらどうするか – その3"
  • 今週のカンファ:下垂体卒中/家族は最大の観察者/Kluver-Buci症候群 - 栃木県の総合内科医のブログ

    dr_kenta
    dr_kenta 2015/05/15
    "✓ 家族からの情報は非常に有用であり、ゆめゆめおろそかにする無かれ" "今週のカンファ:下垂体卒中/家族は最大の観察者/Kluver-Buci症候群"
  • 変わるC型肝炎の治療とその周辺 - 感染症診療の原則

    HIV感染症の新規発生抑制にも効果をもたらしている抗ウイルス薬の普及。 高額な治療薬をどのように途上国で使えるようにするのか、の検討の中で、ジェネリック薬を普及させるという方法がありました。 組み合わせは先進国と全く同じ選択肢ではありませんでしたが、一月15万円~かかる治療が月あたり5千円でできるというのは魅力的、妥当なラインだったと思います。 (インドのシプラ社から入手して、保険のない患者さんも飲むことができました) C型肝炎の治療も大きく変わり、「治せる時代」「治る時代」になっていますが、その治療費が高額であることから、先行して販売されている米国などでも保険会社や刑務所で困っている…というニュースがありました。 日でも5月20日から2型のHCVの治療薬としてソルバディが保険で使用できるようになりました。 1錠あたりの値段がニュースやネットでも「高い」「保険組合はだいじょうぶなのか」と

    変わるC型肝炎の治療とその周辺 - 感染症診療の原則