Democratic presidential candidate Hillary Clinton pauses while speaking at a rally at Theodore Roosevelt High School in Des Moines, Iowa, Friday, Oct. 28, 2016. (AP Photo/Andrew Harnik)
![もう隠すのは止めよう。ヒラリーが嫌われる理由はただ一つ、女性だからだ。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ba78f0b7cc6899d5905babdbd345df427e41cd3b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.huffingtonpost.com%2Fasset%2F5c637f4d2600004502fd75f9.jpeg%3Fops%3D1200_630)
ネットには、感情に訴えかける言説があふれている。その理由は明らかだ。そのほうがわかりやすく、共感されやすいからである。SNSの普及がその傾向に拍車をかけた。多くの人は感情を共有することを軸に周囲とつながり、話題を消費している。 その一方で、ネットでは絶えず「炎上」が繰り返される。一つの発言や行動をきっかけに、多数の人が集まり批判や攻撃が行われる。さまざまな騒動が巻き起こり、しばらく経つと過去に追いやられていく。そういう光景が日常になって久しい。この状況は何を象徴しているのか? 果たして我々は、知らず知らずのうちに何に動かされているのか? 政治社会学者の堀内進之介は、ここ最近、労働、消費、政治など日常生活のさまざまな場面において、理性よりも感情に訴える主張が注目を集めるようになったと言う。人々はそれぞれが自分の意見だと信じる感情に沿って動き、実際には搾取されることすら起こっていると指摘する。
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