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ブックマーク / delete-all.hatenablog.com (12)

  • ホワイト企業で働く僕が見つけたブラック企業とのヤバすぎる共通点について - Everything you've ever Dreamed

    20年間の雌伏の時を経て、今は、非常に快適な環境で働いている。経営者の考え方、考えの事業への落とし込み等々から、ホワイト企業といって差し支えないだろう。ありがたいことだ。昨年の夏に、ブラックからホワイトへ転職して、気付いたことがある。それは、今の同僚たちの言動と、過去の職場の同僚たちの言動で、よく似ていたものがあること。おかしい。なぜホワイト企業にやってきたはずなのに、ブラックな言動を耳にしなければならないのだろうか…。その根底にあるものを、ブラックとホワイト二つの職場の同僚たちの言動をいくつか取り上げ、比較検証して、探ってみたい。 1.経営者感覚 ブラック/経営者「社員ひとりひとりが経営者感覚をもって仕事にあたって欲しい」 ホワイト/社員「僕たちも経営者感覚を持たないと!」 非常によく似た発言。違いは言葉の主が、洗脳する側と洗脳される側であること。ブラック経営者の例は、「我々経営者はリス

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  • 20年間引きこもっていた友人にロスジェネの呪いを見た。 - Everything you've ever Dreamed

    実家近くの床屋で友人Fと会った。Fは今年で45才、新卒で入った会社、確か教材を取り扱っている出版社だったと思うが、そこでの激務で心身を壊し、入社初年度で退職、以来20年ほど実家に引きこもっていた。その20年間、彼が何をしていたのか僕はほとんど知らない。そんなFと久々に再会したのは昨年の夏で、社会復帰に向けてチャレンジしようとしている彼を僕は応援していた。一方的な想い込みかもしれないが、彼とは特別な関係だと思っている。小中高と同じ学校に通っていたが同じクラスになったことは一度もない。高校3年の秋の幾日かの放課後、音楽室にあったピアノで連弾をして遊んだだけだが、その、「くるみ割り人形」を弾いた時間は、受験ムードに息苦しさを覚えていた僕の気持ちを軽くしてくれた特別なものだ。 僕の記憶によれば、Fは昨年末にアルバイトを始めていたのだが、状況は変わっていた。「4月から正社員として働いている」床屋の順

    20年間引きこもっていた友人にロスジェネの呪いを見た。 - Everything you've ever Dreamed
    drunkmotty
    drunkmotty 2018/07/10
    いい掌編小説みたい。世代的にも他人事とは思えないだけに少し明るい気持ちになれた。
  • 僕たち私たちは今日結婚を卒業します卒業しまーす。 - Everything you've ever Dreamed

    卒婚といって、別居状態を卒業ととらえる人がいるのを知ったとき、すげえバカバカしいと思う一方で、それを必要とする人がいるのもわかる気がした。そういえば、アイドルのグループ脱退を卒業と呼ぶのが普通になっている。ともすると、ネガティブな印象を持たれがちな行動、たとえば別居や離婚や脱退を卒業と称し、前向きにとらえ、ポジティブな意味を持たせるのは、実に素晴らしいと思う。退職も、既存のワク組みからの脱出という意味では、別居や脱退と同じだ。僕は、名もなき人の書く退職エントリーを読むのがまあまあ好きだ。「私、退職します!」と宣言する退職エントリーは「退職を考えるようになった経緯」「成し遂げた実績」「関係者への感謝」「今後」「将来の夢」という決まりきったパーツを組み合わせればそれなりのブツに仕上がるので、安心して読めるし、なにより、退職エントリが、その書き手のピークになっていることが多いからだ。線香花火が消

    僕たち私たちは今日結婚を卒業します卒業しまーす。 - Everything you've ever Dreamed
    drunkmotty
    drunkmotty 2018/04/07
    お家芸を堪能しました。
  • 42歳、無職のリアル - Everything you've ever Dreamed

    会社を辞めて4週間、まだ仕事は見つからない。世間体を気にして朝のゴミ出しもスーツを着て、あたかも出勤前のパパを装ってやっている。からは1ヵ月以内に今後の見通しを示さないと大変な災厄が降りかかると警告されている。今朝、「相談もなく会社を辞めてしまって…何サマですか」とから言われた。彼女は何の見通しもなく身勝手に辞めた僕のような人でなしに『様』を付けて慕ってくれている。ありがたいことだ。「僕のような勝手人間に『様』なんてつけないでくれよ。水臭い」という僕の感謝の言葉を遮って、彼女は「生活水準は落としたくない」と言う。なんて冷たい人なのだろう、このような危機を協力して乗り越えるのが家族のあるべき姿ではないか、無職という立場を棚上げして、パートで働く彼女に説教して差し上げた。「多少、家計が苦しくなってもいいではないか」と主張する僕に、彼女は、では仮の話をさせていただきますが、と前置きしてから「

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    drunkmotty
    drunkmotty 2017/01/18
    今日もあなたの不幸話で笑いました。すみません。ありがとうございます。読者を笑わせた分に応じて出来高制の給金が発生すればいいのに…
  • OKアフィリエイター - Everything you've ever Dreamed

    アフィリエイターへの批判を時々見かける。その理由をまとめると「金稼ぎを目的に内容の薄い記事でインターネットを汚染させている」「人の褌で相撲を取るな」」「生理的にムリ」といったところになるだろうか。「アフィカス」という蔑称で全否定する人もいる。かつては僕もいわゆるアフィカスが嫌いだった。理由は他のアフィリエイト批判者の方々と少々異なる。僕の場合、《大金を稼げて羨ましい》《面の皮が厚くていいなぁ》という羨望が生んだ僻みを批判の根拠としていた。今の僕はアフィリエイター、アフィカスを否定しない。確かに彼らの記事は内容がなかったり不正確だったりするうえ、お役に立ちそうな体裁だけは整えてあり、さらには内容は手を抜いているくせに金策と検索対策だけはしっかりしているのでマジで邪魔なときもある。なぜ血を吐きながら書いているこの僕の日記がアフィカスの中に埋没しなければならないのか、そんな理不尽な怒りに震えた夜

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    drunkmotty
    drunkmotty 2016/09/15
    今日も血反吐を堪能しました。他人の不幸を嬉々として読む私もゴミの一つです。お大事に。
  • 性的な理由で別居しました。 - Everything you've ever Dreamed

    「私は女の人の方が好きみたいです」特定の誰かがいるわけじゃないのですが、という前置きに続いて、からその告白を聞かされたとき、僕に大きな驚きはなかった。7月末のことだ。驚かなかったのは、インポテンツの僕には夫婦間における性的な問題について驚く権利など与えられていないし、なによりもの気持ちがまるで自分のことのように理解出来たからだ。僕も女性が好きだ。完璧に。偽りなく。 女性は素晴らしいもので、であれ、その辺の浮浪者であれ、女性に魅入られるのは健康で自然なことではではないか。もし、夫たる僕よりも、直視するのもきっつーな不潔なチビデブハゲや現実を直視してもらいたい無職ニート、あるいはその複合体に魅力を感じるのですとカミングアウトされていたら、僕は迷うことなく切腹していただろう。 価値観、思想、宗教、学歴、性別。あらゆるものが異なる夫婦間において《女性が好き》という共通の宝物を探し当てられたの

    性的な理由で別居しました。 - Everything you've ever Dreamed
    drunkmotty
    drunkmotty 2016/09/06
    アルファブロガーのアルファブロガーたる由縁が分かった気がする。なりたくてなれるものでもないし、ご本人もなりたくなかったのかもしれない。
  • ブログ再開します。 - Everything you've ever Dreamed

    4ヶ月弱休んでいたブログを再開することにした。予定より早い再開の理由は「文章を書きたいという心の声に従ったまで…ノーブログ、ノーライフ」というキモいものでも「ブログ更新しないとアフィリエイト入金がなくて困窮する」といった経済的なものでもない。執筆用のガラケーが復活したわけでもない。休んでいた数ヶ月に僕の周りで起こった昇進、との別居、ポケGO、交通事故、大怪我、ポリープ切除、残業、転職失敗、シン・ゴジラ。そんな慌ただしくも充実した夏を送るうちに蓄積されたネガティブな感情、すなわち怨念を僕ひとりで独占することなく皆とシェアしたいと思ったからである。それが早期再開の唯一の理由。なのでしばらくは素晴らしい夏の日々を振り返ることになると思う。お付き合いしていただけたら嬉しい。しかし、我ながら中断する前の僕の文章は酷いものだったと認めざるをえない。ストレスと胃痛による苛立ちを発散するためだけの、他者

    ブログ再開します。 - Everything you've ever Dreamed
    drunkmotty
    drunkmotty 2016/08/29
    待ってました! 文末の所要時間が残ってるのが嬉しい
  • フミコ、ブログやめるってよ - Everything you've ever Dreamed

    ここらで一度ブログをやめようと思う。はてなダイアリー時代から数えて12年半、ストレス解消のためにやってきた大事な宝物のような場所。なぜやめるのか。ストレスがなくなったわけではない。むしろストレスは体を蝕むくらいに大きなものになっている。一言でいうなら環境の変化かな。インターネットやブログに対する熱を失った。相当数の人間に読まれるようになってしまい賢い人や賢くない人に絡まれるのが加齢に伴う精神的な余裕のなさにより面倒臭いものに思えるようになった。はてなブログについてはその拝金主義めいた雰囲気、ブロガー各位による真偽判定しようのないPV収支等運営報告、ブックマーク互助会からの誘いが来ないことに起因する孤独感疎外感、それらに嫌気が差した。また宣伝を消すために有料プラン料金を少ない小遣いから毎月捻出するのも負担になってきた。社会的には介護保険料の上昇。軽度の男性更年期。うまくいかない転職。好きなブ

    フミコ、ブログやめるってよ - Everything you've ever Dreamed
    drunkmotty
    drunkmotty 2016/05/11
    再開をお待ちしています。意外に早いような気もするけど。
  • 自殺ストリップやめろ。 - Everything you've ever Dreamed

    北条かやさん(以下敬称略)という文章を書いて生活している人がインターネット上で自殺をほのめかす文章を4000円(8000円?)で売ってネット炎上しているという話は僕をひどく悲しくさせた。炎上かやという一人の人間の命が数千円とは、あまりにも価格設定がひどすぎやしないか。炎上かやさんは「キャバ嬢の社会学」を執筆された際、キャバクラに潜入し実態を観察しているはず。それなのになぜ自分への指名料をそのような法外に高く料金設定出来るのか。理解に苦しむ。よもや指名すらされないキャバ嬢たちの姿を忘れたわけではあるまい。そういうキャバクラを蔑ろにしているスタンスに悲しくなる。いいかい?僕は、四千円で、君を指名しない。完璧に。百パーセント。 苦言を呈しながらも炎上かやさんには感謝もしている。いつどこで命を落とすかわからない、好感度ナンバーワンタレントのベッキーですら一度のミスで失脚してしまう殺伐とした現代にお

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  • 僕をブックマーク互助会に入れてくれ。 - Everything you've ever Dreamed

    僕の知らないところで、ブックマーク互助会というものが発足し、随分と楽しくやっているらしい。ブックマーク互助会とは、ブロガー同士がお互いをブックマークし合い、インターネットで目立ち、皆で立身しようじゃないかという組織仕組み活動だそうだ。実に素晴らしい。サイコーじゃないか。 いまいちわからないのは、これだけ素晴らしい組織仕組みなのに「互助会?ルール違反だ!」と声を荒げる人や「僕俺私は互助会ではない」と表明する者、はたまた「かの者は互助会に違いない!」と指摘する人物ばかりで、自ら「僕らは互助会です」と表明する人や団体が見当たらないことだ。互助ブックマークをするにあたって罪の意識や後ろめたさなどがあるはずがないので、おそらく影の軍団となって、楽しいことを独占寡占しているにちがいない。ウェーイつってね。 なぜそういうピュアな活動を批判するのだろう?ルールに対してグレーだから?僕はその根底に、「俺は数

    僕をブックマーク互助会に入れてくれ。 - Everything you've ever Dreamed
  • 解雇されちまった - Everything You’ve Ever Dreamed

    同僚が解雇された。その同僚はこの4月に採用されたばかりの新卒の新人君。新人君は経理部。営業課長の僕とは仕事での絡みはほとんどなかったが、ある飲み会で偶然隣席になりテレビゲームの話題で親しくなった。最近はモンスターハンター4仲間だ。その彼がいきなり解雇された。他人事ではない。明日からの狩りはどうなるんだ。 予兆はあった。先週金曜日。飲みながらモンハン談義をする約束をしていた。新人君が「今日はすみません。そんな気分になれません」とメールで断ってきた。彼女はいないはずなのに、僕との約束をドタキャンするなんて、おかしいと思っていたが、まさか解雇とは。正直驚いた。 金曜日に上から通告されて9月いっぱいだという(今日じゃん)。『不当解雇』。不穏な言葉が頭に浮かんだ。労組もない小さな会社のくせに箝口令がしかれているのか情報が入ってこない。他部署なので解雇に至った詳しい理由はわからない。けれども新人君が会

    解雇されちまった - Everything You’ve Ever Dreamed
  • 「モチベーションが上がらない」は贅沢でございます - Everything You’ve Ever Dreamed

    モチベーションがあがらない、仕事が捗らないとアッピールする新人君にトラウマになるほど少々厳しく当たってしまったのは、新人君が女子高生と付き合っているという認めがたい現実とは絶対に関係ないことを最初に申し上げておく。続け様に、モチベーションをあげる方法がないか、すがるように訊いてくる新人君に僕は何も言えない。言わない。まあ、ないことはないがって教えないのは、くっそー女子高生と付き合えていいなあ、むかつくなあ、仕事上で失敗すればいい気味なのにぃと一瞬たりとも思ったからではなく、そういうのは人様から教えてもらうものではなく自分で見つけ出すものだからとオッサンのごとく考えたからだ。 実際、十数年前、僕も彼と同じ年の頃はモチベーションが…と言って仕事がはかどらなかった時期があるが、モチベーションが上がらないどうしようというのは贅沢な悩みである。そもそもモチベーション云々と言って己の仕事に没頭しないの

    「モチベーションが上がらない」は贅沢でございます - Everything You’ve Ever Dreamed
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