小泉今日子が上野千鶴子との対談で「劣化ジャッジ」的価値観を批判!「アンチエイジング」「美魔女」にもNO 40〜50代の女たちに用いられる「美魔女」という言葉が生まれて以来、ネット上では対抗するかのように「劣化」ジャッジがさかんに行われている。たとえば、表舞台である女性ファッション誌などでは「アラフォーの星」ともてはやされる平子理沙も、ネット掲示板では「アンチエイジングの鬼」として扱われ、やれ「サイボーグ」だ、やれ「整形オバケ」と評され、一方、永作博美や元JUDY AND MARYのYUKIは「30代で通用する」「まだイケる」「もう無理」などと判定合戦が繰り広げられている。 この「劣化」ジャッジの根底にあるのは、言うまでもなく「若づくりをしていないのに若く見えることが美しい」という価値基準だ。つまり「年相応」であることは、もとより論議から除外されているのである。 そんな議論に、あの人が一石を