非政治的になったカントリー カントリーのファンは「女性」 セレブの反トランプ網が機能しない理由 ドナルド・トランプ氏が第45代米国大統領に就任しました。選挙戦を音楽という切り口から振り返ると、ロックの保守化、カントリーの変化など、音楽界の「いま」が見えてきます。なぜ、セレブによるクリントン支持が機能しなかったのか? テイラー・スウィフトが最後まで沈黙した理由は? 「アメリカ音楽史」の著者で慶応大学の大和田俊之教授が読み解きます。 オバマ就任式にはビヨンセだったけど… ――新大統領の就任式や関連コンサート、メンバー的に寂しい感じでした (就任演説後の国歌を歌った)16歳のジャッキー・エバンコに、(ラインダンスが有名な伝統ある劇団)「ザ・ロケッツ」、モルモン教のコーラス隊などが出演しましたね。 でも、オバマの時は、国家をビヨンセが歌い、ジェイムス・テーラーが「America the Beaut
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