データの耐久性などはまったく同じで、Glacierはアクセスに時間がかかるぶん、費用がS3の約10分の1となっているわけです。Glecierだと1Tバイトのデータが1ヵ月約1000円程度で保管できる計算です。 このような特徴を持っているGlacierを、Amazonはこれまでテープでバックアップをしていたようなペタバイトクラスの大容量データを数年にわたる長期で保存する、といった用途を想定していると言います。 Glacierサービスの利用方法 具体的な利用方法ですが、まずは他のAWSのサービスと同様、Amazonにユーザ登録、ログインして「マネジメントコンソール」を立ち上げます。どのリージョンのGlacierサービスを利用するかを選択後、Vault(ボルト)を作成します。ここにデータをアップロードする単位のアーカイブを格納できます。このVaultに対してアクセス権限と、Amazon Simp
![Amazon Glacierとは何か? 説明会を開催 | gihyo.jp](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3ec033d9d750b76aa4e17f9a5a490eb826e02e82/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgihyo.jp%2Fassets%2Fimages%2FICON%2F2012%2F1004_amazonglacier.png)