安倍政権の支持基盤は脆弱だ 自民党総裁選では石破茂候補が善戦し、地方票で45%を獲得しました。これにより、安倍政権の支持基盤が脆弱であることが露見しました。安倍首相は三選を果たしましたが、何かきっかけがあれば政権はすぐにレームダックに陥り、瓦解するでしょう。 安倍首相がこの政権基盤の脆弱さを補うために利用してきたのが、警察権力です。ここでは弊誌10月号に掲載した、作家の佐藤優氏のインタビューを紹介します。全文は10月号をご覧ください。 警察権力に依存する安倍政権 ―― 安倍政権は特定秘密保護法やいわゆる共謀罪など、警察の権力を強大化させる法律を次々に施行してきました。また、新聞の首相動静を見ると、安倍首相は内閣情報調査室(内調)のトップである北村滋内閣情報官と毎日のように面会しており、警察を非常に信頼しているように見えます。 佐藤 安倍政権が警察との関係を重視するのは、政権基盤が盤石でない
先日、岡口基一裁判官の分限裁判が行われて記者会見がなされました。報道でも出ておりますし、これはちょっとと感じるところも大でして、取り上げてみたいと思います。 この問題は何が変なのか? 岡口判事「表現行為できぬ」分限裁判後、異例の会見 - 産経ニュース https://www.sankei.com/affairs/news/180911/afr1809110023-n1.html 分限裁判の仔細については、ヒューマンライツナウの弁護士・伊藤和子さんも解説記事を寄せておられますが、直接の争点となっている「岡口さんが投稿したツイートの内容を、勝訴した元の飼い主が見て高裁に抗議したため、高裁長官の林道晴さんが「当事者の感情を傷つけた」として懲戒を申し立てた」ことだけが要因ではないようです。 ツイッターで懲戒が許されるのか? 岡口裁判官の分限裁判で報道されなかった論点とは。(伊藤和子) Y!ニュー
トヨタのコンパクト・ハッチバック『ヴィッツ』が、フルモデルチェンジを機に海外名である『ヤリス』へ改名。世界統一車名となり、再出発を図る。Spyder7スクープ班では、入手した情報を元に予想CGを制作した。 欧州Bセグメントのヴィッツは、『スターレット』の後継モデルとして1999年に日本で発売。世界戦略車ヤリスとして、欧州などでも販売されている。現行モデルは2010年に発売され、マイナーチェンジが施されながらも8年が経過しているが、現在も安定した人気を誇る。次期型では、国内でも「ヤリス」へと改名し、内外ともに大刷新を図る。 最大の注目は、「TNGA」の一環として開発された「GA-B」プラットフォームの採用だ。これにより、剛性や走行性能が向上すると見られる。ボディサイズは、全長が3950mm、全幅が1700mmと僅かに拡大するが、全高は変わらずスポーティなボディシルエットが予想される。 制作し
2020年東京五輪・パラリンピックの暑さ対策として浮上していた「サマータイム」(夏時間)について、自民党の遠藤利明・東京五輪実施本部長は27日、「20年の導入は難しい」との見通しを記者団に語った。政府・与党内で慎重論が広まっており、五輪にあわせた導入は見送られる方向だ。 自民党はこの日、導入による効果や悪影響を検討する研究会をつくり、初会合を開いた。出席議員からは、国民生活への影響の大きさや必要となるシステム改修の負担への懸念など導入に批判的な意見が続出。終了後、遠藤氏は「気持ちとしては(20年までに)導入したいが、システムの問題や世論の反応から物理的に難しい」と語った。 研究会は今後も議論を続け、年度内をめどに中間報告をまとめる予定だが、遠藤氏は「20年のためではない。低炭素社会をつくる一つのきっかけとして進めていきたい」と説明した。 標準時を夏季に1~2時間早めるサマータイムは、屋外競
大阪朝鮮高級学校(大阪府東大阪市)を高校授業料無償化制度の対象から除外した国の処分の是非が問われた訴訟の控訴審判決が27日、大阪高裁であった。高橋譲裁判長は、国の処分を違法と判断した一審・大阪地裁判決を取り消し、学校側の訴えを退けた。 朝鮮学校の無償化除外をめぐっては、大阪、東京、名古屋、広島、福岡の朝鮮学校の学校法人や生徒らが提訴しているが、高裁レベルの判断は初めて。東京、名古屋、広島の各地裁は「除外は適法」とし、学校側が控訴している。 この日の高裁判決は朝鮮総連と朝鮮学校について、幹部レベルでの人事交流があることや総連傘下の出版社が発行する教科書を使用していることなどを挙げ、教育の自主性をゆがめるような「不当な支配」を受けている疑いがあると指摘。無償化の要件となる「適正な学校運営」がなされているとはいえず、国の処分は違法ではないと結論づけた。 昨年7月の一審判決は、大阪朝鮮高級学校(生
プレートの沈降により、海水は地球の奥へと吸い込まれていく。この事実はよく知られていたが、そのペースが予想以上に速いことが最新研究によって判明した──。 地球は「海の惑星」ではなかった? 地球には海がある。 46億年前に地球が誕生してから10億年後までには海ができ、そこで生まれた生物が、やがて陸に上がってきた。海はそんな大昔から、つねに地球とともにあった。 だが、地球には海があるものだという「常識」は、たんなる思い込みなのかもしれない。 広島大学博士課程の畠山航平(こうへい)さん、片山郁夫(いくお)教授らがこのほど発表した論文によると、海の水は、予想より速いペースで地球内部に取り込まれているという。単純に計算すると、6億年後にはなくなってしまうペースなのだ(プレスリリースはこちら)。 地球上の水は、姿を変えながら地球全体をめぐっている。海の水が蒸発し、それが雨となって降ってくる。陸に降った雨
高い殺傷能力のある爆薬を自作したなどとして、名古屋市緑区の大学1年の男子学生(19)が逮捕された事件で、愛知県警は27日にも、男子学生を覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで再逮捕する方針を固めた。 捜査関係者によると、男子学生は8月20日、自宅で少量の覚醒剤を所持していた疑いが持たれている。県警は、男子学生の周囲とのやりとりなどから、覚醒剤も自作した可能性があるとみており、所持の経緯などを慎重に調べている。 県警は、爆薬の過酸化アセトン(TATP)を製造したなどとして、男子学生を爆発物取締罰則違反の疑いで逮捕。その際の家宅捜索で、自宅から押収した薬品類を鑑定したところ、一部から覚醒剤の成分が検出された。 男子学生は高校生だった2016~17年、TATPなどの爆薬を製造。今年3月19日にその一部を使い、名古屋市の公園で「爆発実験」をしたとみられている。ほかにも、3Dプリンターで作ったとみられる銃
四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止め命令を取り消した広島高裁の異議審決定を受け、住民側弁護団の一人の海渡雄一弁護士(第二東京弁護士会)は25日夕、東京都内で記者会見し「原発は1万年に1度という事象にも対応しなければいけない、というのが国際的に確立した考え。異議審決定はそれを『社会通念』の一言で否定した。許しがたい」と話した。 海渡弁護士は決定について「『火山の噴火の危険性はあるかもしれないが、気にしないのが社会通念だ』と言ったようなもの。本当にそれでいいのか」と疑問を呈した。また噴火の正確な予測は困難としながら、住民側に噴火の可能性について「相応の根拠」を示すよう求めた点についても「無理難題を強いるものだ」と語気を強めた。
LGBTを巡る寄稿や企画が批判され、休刊を決めた新潮社の月刊誌「新潮45」。8月号に自民党の杉田水脈(みお)衆院議員の寄稿「『LGBT』支援の度が過ぎる」を掲載して批判を浴び、10月号の特別企画「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」で、さらにその声が強まった。LGBTなど性的少数者の当事者からは、休刊という判断をめぐり、様々な声があがっている。 「臭いものにふたをしようという思考停止だ」。ゲイだと公表している元参院議員の松浦大悟さん(48)は休刊について、こう批判する。問題となった新潮45の10月号に、自らも寄稿。LGBTについての杉田議員の認識には誤解があると指摘した上で、「胸襟を開いて議論したい」と話し合いを呼びかけていた。 地方に行けば「LGBT」の言葉の意味を知らない高齢者も多く、「理解しあえるようになるには時間がかかる」と感じてきた。「生産性」発言には複雑な思いを抱いたが、それに
ラグビー日本代表・浅原選手が泥酔し道路で熟睡 車の下敷きになるも他の選手ら駆け付け無事救出 浅原選手「反省」…東芝ラグビー部「再発防止を徹底」 “泥酔”日本代表の浅原選手が道路に寝て車の下敷きに… 9月23日午前2時過ぎ、東京・府中市で1本の110番通報が入った。 「交通事故を起こしてしまった。人が車の下敷きになっている」 事故直後の写真(フジテレビ「めざましテレビ」入手) この記事の画像(5枚) 40代の男性運転手から通報を受けた警察官が急いで現場に向かうと、そこには普通乗用車の下敷きになっている男性がいた。 下敷きになっていたのはラグビー日本代表で東芝ラグビー部に所属する浅原拓真選手(31)だった。 騒ぎ聞きつけた他の選手らが駆け付け救出活動 ラグビー日本代表で東芝ラグビー部に所属する浅原拓真選手(31) 実は浅原選手は、直前まで東芝ラグビー部の同僚らと飲食店で食事や酒を飲むなどしてい
「なし崩し」という慣用句を本来の「少しずつ返していく」でなく、「なかったことにする」という意味で使っている人が6割を超えることが文化庁の調査でわかりました。 このなかで、「なし崩し」という慣用句について、意味を尋ねたところ、本来の借金などを「少しずつ返していく」という意味で使っている人は19.5%にとどまった一方、「なかったことにする」という意味で使っている人は65.6%に上りました。 また、「檄をとばす」を本来の「自分の主張や考えを広く人々に知らせて同意を求める」という意味で使う人は22.1%で、「元気のない者に刺激を与えて活気を与える」という意味で使う人は67.4%に上りました。 さらに、「やおら」という慣用句を本来の「ゆっくりと」という意味で使う人は39.8%だったのに対し、「急に、いきなり」という意味で使う人は30.9%と、こちらも3割を超えていました。 文化庁は「言葉は時代ととも
菅官房長官、パチンコ業界の景品交換を全面禁止する意向。 場外馬券場も廃止、第三次安倍政権で強行 2018-09-26 菅官房長官が「パチンコ規制」に本腰 「景品交換所」という聖域にメス (選択出版) ▼記事によると… ・菅義偉内閣官房長官が、安倍晋三首相の自民党総裁連続三選を前提に、「次の一手」をあれこれ仕掛け始めている。携帯電話料金や漁業協同組合改革についての言及が代表的だが、菅氏がさらに踏み込もうとしているのが「ギャンブル依存症対策」という聖域だ。 それが、パチンコと競馬に対する規制強化だ。ギャンブル依存症対策基本法は具体策を政令に委ねている部分が多く、行政の判断で動かせる部分が多い。菅氏はここに着目し、パチンコ景品交換所や場外馬券売り場の改廃に踏み込む意向をにじませているという。 どちらの業界にしても、抵抗の大きさは携帯電話会社や漁協の比ではないだろう。パチンコ業界から献金を受け取
筋肉の写真でTwitterなどを騒然とさせ、テレビなどのメディアでも引っ張りだことなっている“マッチョな歯医者”こと、表参道パトリア歯科医院(東京・北青山)の院長・嶋田泰次郎先生は、ボディビル大会で良い成績を収め続ける美しい筋肉の持ち主。今回、嶋田先生に“良い歯の磨き方”と筋肉トレーニングの共通点や、嶋田先生ならではの歯科治療の“信念”についてお伺いしました。2018年9月に発売されたドルツ新製品の感想もお聞きします! ※この記事は、パナソニック株式会社による記事広告です。 ■ 歯科医院のサイトに「先生の筋肉写真」が載っている! ── 嶋田先生は、歯科治療に携わる一方で、2010年「ボディビル東京オープン」(70kg級)では、初出場にもかかわらず優勝を果たしました。また、2018年9月2日に開催された「2018 オールジャパン・メンズフィジーク選手権大会」の40才超172cm以下級では2位
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く