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海水は地球に吸い込まれて消滅する…そのペース、年23億トン! (サイエンスポータル) | ブルーバックス | 講談社(1/3)
プレートの沈降により、海水は地球の奥へと吸い込まれていく。この事実はよく知られていたが、そのペー... プレートの沈降により、海水は地球の奥へと吸い込まれていく。この事実はよく知られていたが、そのペースが予想以上に速いことが最新研究によって判明した──。 地球は「海の惑星」ではなかった? 地球には海がある。 46億年前に地球が誕生してから10億年後までには海ができ、そこで生まれた生物が、やがて陸に上がってきた。海はそんな大昔から、つねに地球とともにあった。 だが、地球には海があるものだという「常識」は、たんなる思い込みなのかもしれない。 広島大学博士課程の畠山航平(こうへい)さん、片山郁夫(いくお)教授らがこのほど発表した論文によると、海の水は、予想より速いペースで地球内部に取り込まれているという。単純に計算すると、6億年後にはなくなってしまうペースなのだ(プレスリリースはこちら)。 地球上の水は、姿を変えながら地球全体をめぐっている。海の水が蒸発し、それが雨となって降ってくる。陸に降った雨
2018/09/27 リンク