株式会社 日経BP 〒105-8308 東京都港区虎ノ門4丁目3番12号 →GoogleMapでみる <最寄り駅> 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩5分 東京メトロ南北線 「六本木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩7分
株式会社NO BORDER代表取締役。社団法人自由報道協会代表。元ジャーナリスト。1968年福岡県生まれ。都留文科大学卒業。テレビ局記者、衆議院議員公設秘書、ニューヨーク・タイムズ東京支局取材記者、フリージャーナリストなどを経て現在に至る。著書に『石原慎太郎「5人の参謀」』 『田中真紀子の恩讐』 『議員秘書という仮面―彼らは何でも知っている』 『田中真紀子の正体』 『小泉の勝利 メディアの敗北』 『官邸崩壊 安倍政権迷走の一年』 『ジャーナリズム崩壊』 『宰相不在―崩壊する政治とメディアを読み解く』 『世襲議員のからくり』 『民主党政権は日本をどう変えるのか』 『政権交代の内幕』 『記者クラブ崩壊 新聞・テレビとの200日戦争』 『暴走検察』 『なぜツイッターでつぶやくと日本が変わるのか』 『上杉隆の40字で答えなさい~きわめて非教科書的な「政治と社会の教科書」~』 『結果を求めない生き方
一夜明けて 民主党前幹事長、小沢一郎を破った代表選から一夜明けた15日午前。首相の菅直人は首相公邸前で、朝の所感を求める記者の慌てた口調に苦笑した。 「緊張しているのかな?」 とはいえ、政権の死命を左右する党役員・閣僚人事を控え、緊張を覚えていたのは菅も同じだったはずだ。菅はこの日、めまぐるしく動いた。 前首相の鳩山由紀夫と25分、参院議長の西岡武夫と38分、参院議員会長の輿石東と22分、副代表の石井一と25分…。菅は党代表経験者や重鎮らと次々に会い、今後の政権運営や人事について意見を求めた。 ただ、小沢との会談は10分足らずでおしまい。儀礼的に会っただけなのは明らかだった。 元衆院副議長の渡部恒三は菅と会談後、「人事の話はなかった」と記者団をはぐらかしつつこう語った。 「小沢君が『一兵卒としてやる』と言っているときに役職を与えて懐柔するなんていうやつがいたら、小沢君に対して大変失礼だ!」
崩れた不敗神話 新進党、民主党を通じ、これまで3度の党首選で無敗だった民主党前幹事長、小沢一郎は今回の代表選で首相の菅直人に230ポイントもの大差で敗れた。 「政治生命はおろか、自分の一命もかけて頑張る」 「自らの政治生命の総決算として最後のご奉公をする決意だ」 街頭演説でここまで訴えたにもかかわらずだ。「勝てる勝負しか戦わない」「とにかく選挙に強い」と称賛されてきた「小沢神話」は足元から崩れた。 その波紋はいま「鉄の結束」を誇った「一新会」をはじめ、小沢支持グループ全体に押し寄せている。表面上は15日は特に動きはなかったが、一皮めくれば敗戦の責任をめぐり内部で非難合戦が始まっている。 「一新会はもう解体だ。小沢さんがかわいそうだ。四天王が小沢さんを出馬に追い込んだんだ…」 一新会幹部の一人はこう息巻く。別の一新会所属議員もこう総括した。 「四天王がいる限り、小沢さんは報われない。閉鎖的で
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く