民主党の輿石幹事長は3日の常任幹事会で、離党届を提出した小沢一郎元代表ら衆院議員37人を除籍(除名)とする方針を提案し、了承された。 参院議員12人については、離党を認めるとした。 このほか、社会保障・税一体改革関連法案の衆院採決で反対したが、離党はしないとしている議員のうち、鳩山元首相については、党員資格停止6か月とし、その他の議員は同2か月とした。倫理委員会の議論を経て、正式決定される。 2日に離党届を提出した小沢グループの水野智彦衆院議員は3日、離党届を撤回した。
民主党の輿石幹事長は3日の常任幹事会で、離党届を提出した小沢一郎元代表ら衆院議員37人を除籍(除名)とする方針を提案し、了承された。 参院議員12人については、離党を認めるとした。 このほか、社会保障・税一体改革関連法案の衆院採決で反対したが、離党はしないとしている議員のうち、鳩山元首相については、党員資格停止6か月とし、その他の議員は同2か月とした。倫理委員会の議論を経て、正式決定される。 2日に離党届を提出した小沢グループの水野智彦衆院議員は3日、離党届を撤回した。
小沢一郎元民主党代表が民主党を離党した。理由は、野田佳彦首相の消費増税方針について「首相の下での民主党は政権交代を成し遂げた民主党ではない」(参照)とのことだ。それはそうだろう。小沢さんらしいなと思った。 小沢さんは、1993年に自民党を出て新生党を作り、1998年、同党を継承した新進党を出て自由党を作り、一大勢力になるかと思いきや54人とみすぼらしい結果になったものだった。2000年、保守党という分派が出てさらに弱体化した。その年の衆院選、窮地の小沢さんは本人が一人、殴られながら旧体制に突撃していくという、お笑いCMに出た。笑った。そして共感した。私は小沢さんを自覚的に支持するようになった。世論は小沢さんを叩きまくり、二度と目はないと見ていた。そうだろうと私も思っていた。 小沢さんは「構造改革」「規制緩和」「官僚制打破」を説いていた。郵政の解体も視野にあった。 2005年の小泉政権下の郵
小沢一郎元代表が離党を表明した2日、消費税率引き上げ関連法案で反対票を投じた小沢グループ議員の多くは、それぞれ苦渋の決断を強いられた。 「えっ、入っているの? 私は離党という決断をしているわけではありません」 離党に慎重だった辻恵衆院議員は2日午後、自らの離党届が提出されたことを記者団から聞かされ、絶句した。 同じく離党届が提出された階(しな)猛衆院議員も国会内で記者会見し、「離党届は確かに小沢先生に預けたが、提出までは委託していない。これは無効だ」と述べ、同調を拒んだ。 辻、階両氏は「民主党を党内で変えられる可能性がある」としてそれぞれ国会内の事務所に小沢氏を訪ね、離党意思がないことを伝えた。小沢氏は渋々同意したものの、「いったん身を預けたのだから、けじめをきちっとつけることは政治家として必要なことだ」と不快感をあらわにしたという。 ある当選1回衆院議員は、テレビのニュースで自身の離党届
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く