アップルは米国時間6月5日、米国カリフォルニア州サンノゼで開催したプライベートカンファレンス「WWDC 2017」の基調講演で、新型iPad Proの発表を行った。このうち、iPad Pro 10.5インチモデルの貸し出しを受けたので、早速レビューしていきたい。 iPadは長らく、登場以来貫いてきた9.7インチというディスプレーサイズが最も人気を集めるスタンダードモデルだった。 しかしそのオリジナルのサイズは、2017年3月に発売した最も価格の安いiPad(第5世代)に引き継がれ、iPad Proシリーズはディスプレーサイズを拡大し、10.5インチとなった。 画面のサイズが大きくなれば、デバイスのサイズも大きくなる。画面が大半を占めるタブレットというデバイスの常識だが、iPad Proでは、ディスプレーのフチの余白部分を最小限に小さくしたことで、これまでの9.7インチモデルと比較し、デバイ
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