Docker ComposeとAmazon ECSの統合では、Dockerコマンドラインを使用してComposeアプリケーションをECSへ簡単にデプロイできるようにしている。利用にあたってはバージョン2.5.0.1以降のDockerデスクトップコミュニティバージョンにてイメージをDocker Hubへ保存してデプロイ可能にするとともに、AWSでのセットアップおよびそのアカウントを使用したECSコンテキストの作成が必要となる。 今回、一般提供が開始された最新バージョンでは、EC2内のGPUなど固有のインスタンスタイプを利用できるよう、EC2にデプロイする機能や、Compose CLIにEFSボリュームのサポートを追加し、ユーザーがボリュームを作成してComposeアプリケーションの一部として使用可能にした。 ほかにも、コンテキスト作成フローを改善して、よりシンプルでインタラクティブにする方法