USB 1.1の利用形態 当初は、一般には提供されないOSRのみでのサポート(Windows 95 OSR 2.1)など、ソフトウェア サポートの不備により、つまずいたUSBだが、Windows 98がリリースされてからは、ソフトウェア サポートの問題が解消された。対応する周辺機器が爆発的にリリースされ、あっという間に普及してしまった。それも、当初の想定を超え、ストレージ デバイスのインターフェイスとしても、非常にポピュラーなものとなっている。 USBインターフェイスを用いたストレージで、最も普及しているものは、おそらくスマート メディアやコンパクト フラッシュ(CompactFlash)といった、フラッシュATAデバイスのリーダーだろう。デジタル カメラに採用されたことで急速に普及したフラッシュATAデバイスを読み取るためのリーダーは、当初はパラレル ポートやSCSIに対応したものが主流