過去2年間に、筆者は何十というスマートフォンで写真を撮ってきた。「iPhone XS」や「Pixel 3」といったフラグシップモデルだけでなく、「Moto G6」のような驚きの格安モデルも使っている。いつも必ず撮影するのが、飼い猫Stellaの写真だ。 科学的というわけではないが、それぞれのスマートフォンで撮った写真の違いを比べてみると面白い。 提供:Patrick Holland/CNET
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Intelは、CPUに影響を及ぼす「Meltdown」および「Spectre」脆弱性向けパッチのバグが、PCやデータセンター機器で問題を引き起こしていることを認めた。 ハードウェアOEM各社によって提供されるIntelのファームウェアが、旧式の「Broadwell」および「Haswell」CPUを搭載するシステム上で、再起動を引き起こしている。 Intelのデータセンターグループのゼネラルマネージャーを務めるNavin Shenoy氏は声明の中で、「われわれは、ファームウェアアップデートの適用後、高度なシステム再起動が発生するとの報告を複数の顧客から受けている。具体的には、これらのシステムはクライアントとデータセンターの両方でIntelのBroadwellおよびHaswell CPUを実行している」と述べた。 Intelは一部の顧客に対して、バグが含まれるのでパッチを適用しないようにとこっ
写真と動画の共有サービスであるSnapchatのフィルタが、またも物議を醸している。今度はアジア人の顔の特徴を表したフィルタだ。 米国時間8月9日にリリースされたこのフィルタは、細い目などアジア人の特徴を強調して描いている。そのため、このフィルタを使った人物の写真を投稿したあるTwitterユーザーはSnapchatに対し、これは「イエローフェイス」であり、取り下げるべきだと訴えた。 「イエローフェイス」は、黄色の肌と吊り目でアジア人を表現するようなやり方を指す言葉だ。 Snapchatはその後、問題のフィルタを取り下げた。 Snapchatは10日、The Guardianの取材に対し、このフィルタは「アニメ風レンズ」で、「失効」したため、「提供を再開することはない」と述べた。 Snapchatは、顔写真にデジタル処理で適用できるフィルタを提供している。狙いは、特定の顔の特徴やその他のエ
こんにちは。先々週も触れましたが(「出版不況は終わった? 最新データを見てわかること」)中堅取次、太洋社の自主廃業方針の表明を受けて、書店の倒産・閉店が相次いでいます。 帝国データバンクによると、2月26日には、東京の高田馬場などに書店を展開している有力書店、芳林堂書店が自己破産しました(帝国データバンク)。芳林堂書店は、筆者も学生時代よく通った書店で、後に述べるように、太洋社の自主廃業表明を受けて新刊の入荷が止まり、出版関係者の間では行方が危ぶまれていました。(2月26日17時57分追記:業界紙「新文化」によると、店舗は別の書店チェーンの「書泉」に譲渡し、営業は継続するとのことです。) 2月11日には、茨城県つくば市の著名書店チェーン、有朋堂が全3店を閉鎖しました。 【友朋堂吾妻店】友朋堂吾妻店、閉店いたしました。本日はたくさんのお客様にお出でいただき、お声かけていただき、シャッター前で
UPDATE 新興市場の台頭により、2015年、「Google Play」のダウンロード件数は新たな次元に達した。しかし、アプリ売上高のシェア1位は依然としてAppleだ。 モバイルアナリティクス企業App Annieの最新レポートによると、Google Playは全世界ダウンロード件数でAppleの「App Store」との差を広げたという。Google PlayとApp Storeの差は、2014年には60%だったが、2015年には100%まで拡大した。 Google Playの躍進にもかかわらず、収益に関しては、Appleが差を維持した。「iOS」は売上高成長率で「Android」をわずかに上回り、App StoreはGoogle Playに約75%の差を付けた。 Appleは先頃、App Storeを通して得た売上高から開発者に支払った金額が2008年以降において400億ドル近くに
12月1、2日に開かれた「ad:tech tokyo 2015」のセッション「消費者の信頼を勝ち取るモバイルサイトの条件とは」では、企業の「モバイル」に対する意識の遅れ、感覚のずれが指摘され、モバイルサイトの整備を急ぐべき理由が語られた。 登壇者は、モデレーターを務めたドーモ代表取締役の占部雅一氏、グーグルのシニア パフォーマンス ソリューション エキスパートである水谷嘉仁氏、パブマティックのカントリーマネージャーである前川洋輔氏、花王のデジタルマーケティングセンター デジタルコミュニケーション室 リーダーである田中剛氏。 「モバイルシフトが始まった。いま、『モバイルサイトを作るのがよい』と考えている方の95%くらいは『表示(見た目)』にしか興味がない。サイトの表示速度やOne Web(あらゆるデバイスやブラウザで同じ機能を提供すること)、ウェブを構造化することは、ほとんど考えられていない
コンピュータに新しいThunderbolt 3を組み込むと、「USB 3.1」(10Gbpsの最大転送速度に対応)および「DisplayPort 1.2」「PCI Express Gen 3」そして「Thunderbolt」規格自体の「スーパーセット」ホストとして機能するという。 「このスーパーセット機能とはつまり、Thunderboltによって業界最高のType-C性能が得られることを意味する」とIntelのThunderboltマーケティング担当ディレクターを務めるJason Ziller氏は述べた。「これによって初めて、1つのコンピュータポートがThunderbolt対応機器、すべてのディスプレイ、そして無数のUSB対応機器に接続可能となる」(Ziller氏)
サイバーエージェントは7月24日、2014年9月期第3四半期(2014年4月~6月)の連結決算を発表した。売上高は512億円(前年同四半期比34.8%増)、営業利益は前年同四半期比で2.5倍となる40億円。 インターネット広告事業は高い増収率を継続し、売上高が282億円(前年同四半期比42.8%増)、営業損益が22億円(前年同四半期比24.7%増)となった。同社代表取締役社長の藤田晋氏は「インターネット広告は好調が続いており、全事業で一番状況が良い」とし、増益の要因として、アドテクノロジ(アドテク)事業が広告の閑散期にも関わらず伸びていることなどを挙げた。 アドテク事業に関連するグループ企業間での連携について、藤田氏は「(グループ企業は)“アドテク本部”の中で担当役員を付けて運営しており、非常に団結している」と話したが、一方で「(グループ内で大手の)マイクロアドは独立心が高い」とし、「マイ
パリ発--複数のタクシー運転手が現地時間1月13日、パリ郊外でオンデマンド配車サービス「Uber」の車を襲撃した。Uberなどの企業による新手の競合サービスや新たな課税に抗議したものだが、このような行為によってその大義は損なわれている。居合わせた乗客の一人Renaud Visage氏が明らかにした。 Eventbriteの最高技術責任者(CTO)であるVisage氏は事件から数時間後、米CNETによる取材に対し、「無分別に車を攻撃するのは愚かなことだ。宣伝行為としてふさわしくない」と述べた。Visage氏は、次にパリ空港から帰宅する際には、タクシーではなく、Uber車を利用するつもりだと話した。 同氏によると、他の車の乗客の中には、車から道路脇に無理やり降ろされた人もいるという。 攻撃者らはUber車の窓ガラスを壊したり、タイヤを切り付けたりしたと、Visage氏や一緒にいた同僚のKat
著作権保護期間を著作者の死後50年経過とする現行法から、諸外国並みの70年へと延長することを求める動きについて、日本音楽著作権協会(JASRAC)はかねてから積極的な姿勢を貫いてきた。一方、音楽のネット配信や動画投稿サイトなどの隆盛にともなう国民の「著作権」に対する意識の高まりを背景に、こうした著作権管理団体の動きは「歓迎すべきではないもの」と捉えられ、いつしか対立の構図が生まれてきた。 果たして、著作権保護期間延長は善悪の二元論的に語られるべきものなのか。そして、著作物を享受する立場のユーザーにとってマイナスの側面しか生まないものなのか。改めて理解を深めるべく、JASRAC会長で日本を代表する作曲家として知られる都倉俊一氏に話しを聞いた。 ――著作権保護期間延長について、ネットユーザーを中心に反対の声が広がっています。まず、期間を延長する意義について考えを聞かせてください。 ひとつは「統
Marguerite Reardon Stephen Shankland (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2013年05月22日 07時30分 サンフランシスコ発--Googleの「Android」チームのエンジニアたちは、Androidのアップデートが新しいデバイスに適時にロールアウトされるよう、今も懸命な努力を続けているという。 米国時間5月16日に当地で開催の開発者会議「Google I/O」において、Android開発チームの11人のメンバーが、打ち解けた雰囲気の中で、聴衆である開発者からの質問に答えた。Androidチームのメンバーらは、Androidエコシステムには依然として断片化の問題が存在することを認めたが、高速な革新のペースを今後も維持する予定であるとも述べている。 「このことについては頻繁に検討している。社内で開発プロセスを合理化し、Andro
ソフトバンクモバイルは、5月7日にバンドタイプのfitbitの最新モデル「Fitbit Flex」を国内独占提供すると発表。夏以降に月額490円でソフトバンクユーザー向けのヘルスケアサービスを提供するとしている。 これらのデバイスは、米国では特に健康増進をサポートするツールとして注目される。医療費、保険料ともに高騰を続け公的な保険が事実上整備されていない米国において、「いかに病気にならず、医者にかからず、健康に暮らすか」というゴールを目指して利用されている。 こうしたライフログデバイスが出揃う中で、ライフログを目的とする「ウェアラブルデバイス」全般はどの様に推移していくのだろうか。3つのキーワードにまつわる展望と、データを採取され活用しようとする我々がどのように向き合えば良いのか、考えていこう。 訪れる変化:デバイスの汎用化 現在、ライフログデバイスは非常に高いデザイン志向が魅力の1つだ。
私は月曜日の大半を、Counterterrorism Magazineのためのコラム記事を書いて過ごし、2013年にわれわれが直面する可能性が高いサイバーセキュリティの問題を予想した。また、近くニューハンプシャー大学法学部でサイバー犯罪の問題に関する授業を行う予定だったため、私はこの数日、2013年の傾向についてずっと考えていた。 この記事では、この話題についてまとめた。私はかなりの数の将官やFBIのSAIC(担当特別捜査官)と話をしているが、彼らの多くは、従来の脅威よりもサイバー関係の問題の方をずっと深刻にとらえているように見える。これらの人々は、実際の、生の、破壊的火力にも接する機会が多いにもかかわらず、かなり基礎的なレベルでサイバーセキュリティに関して深く頭を悩ませていることに注意してほしい。 今後12カ月間のサイバー犯罪、サイバー諜報活動、そして直接的なサイバー攻撃は、その頻度と脅
低音重視やBluetoothがトレンド、売れ方も変化に富んだ1年 近年のヘッドホン市場は、盛り上がりが一巡した感がある。それでも2012年を振り返ってみると、海外メーカーの相次ぐ本格的参入や国内でも新たなスタイル提案を打ち出したモデルの登場などにより、結果としては豊作の1年になったのではないだろうか。 トレンドはいくつか挙げられるが、2011年に引き続き、重低音サウンドモデルが人気だった。低音重視を謳う製品数がこれまで以上に増えており、買い替えユーザーのニーズが高いことを示唆している。一方、スマートフォンや「iPhone」、新型「iPod」などによりワイヤレス環境の整備によりBluetooth製品が増加。例えば、人気モデルが同様のクオリティを持ってワイヤレスで楽しむことができるなど、利便性と相まって今後も加速しそうなカテゴリとなりそうだ。 さらに、製品とともに多くのオーディオメーカーがAn
「A picture's worth a thousand words(1枚の絵は1000語に匹敵する=百聞は一見にしかず)」というのは、何度となく聞かされてきたことわざだ。 InstagramとTwitterは、写真共有戦争においてどちらが優位に立つかについて戦いを繰り広げている。 提供:Illustration by Daniel Terdiman/CNET 少なくともオフラインでは当てはまるこのことわざが、オンラインでは当てはまらないと思うなら、デジタル世界の領地争いで繰り広げられている一触即発の駆け引きに注意を払ってこなかったということだ。その争いはシリコンバレーでここ1年ほど起こっている。 InstagramとTwitterの間で起こっている中々進まない消耗戦で、最も新しい駆け引きをめぐり、現在、テクノロジ業界全体の緊張が高まっている。Instagramは、「Twitter Ca
(編集部注:米CNETによる「iPad mini」のレビューを前編と後編の2回に分けて翻訳して公開します。前編は11月8日に公開されています) ハードウェアの機能:欠けている要素はなし 市場に出回っている、より安価なタブレットの多くは、高額な製品ではよくある機能が省かれている。例えば、拡張ストレージや、HDMI出力、背面カメラなどは省かれがちだ。Googleの「Nexus 7」はそういった例に該当する。「iPad mini」は、基本的に通常のiPadが持つ機能はすべて備えている。Bluetooth 4.0、前面および背面カメラ、「Lightning」コネクタからのビデオ出力およびSDカード(写真の読み込み用)、「AirPlay」対応などだ。従来通り、ストレージは拡張できないが、ストレージのオプションは第4世代「iPad」と同じで、16Gバイトモデル、32Gバイトモデル、64Gバイトモデルが
日本進出が間近と報じられているAmazonの電子書籍サービス「Kindle」。報道が現実になれば、2010年12月のSonyの「Reader」、2012年7月の楽天「kobo」とあわせて、電子書籍のグローバルなプレイヤーが、ようやく日本に出そろうことになる(8月英国に進出したBarnes & Nobleを除く)。米国民が当たり前に享受している電子読書環境が、やっと日本でも手に入るわけで、「電子書籍元年」と言われた2010年から、いやそれ以前から、この日を待ち望んでいた人は少なくないだろう。筆者もその一人である。 その一方、様々な報道やAmazon自身の動きから、いくつかの不安要素が感じられることも事実。Kindleが日本で発売される「Xデイ」を前に、心配される要素をまとめてみた。 Kindleとは? 本論に入る前に、「Kindleとは何か」を簡単にまとめておこう。 英語の「e-book」が
現実社会におけるプロスポーツ選手は、フィールド(またはコートやコース)に立っている時と同じくらい有能(幸運)であるとは限らない。 NBAやNFLの選手のうち60~80%は引退後5年以内に破産するという調査結果もある。元NBAのAllen Iverson選手や元NFLのMark Brunell選手などの有名人も、大きな経済的問題を抱えていたことがある。 今回、Boston Red Soxの元投手Curt Schilling氏が、自身が設立したビデオゲーム会社38 Studiosの破産で「一文無しになった」ことを明らかにした。 ESPNの報道によると、Schilling氏はボストンでWEEI-FMラジオに出演し、「野球選手時代に築いた貯蓄は全てなくなったと思う」と語った。 これまでに5000万ドルを超える個人資産を38 Studiosにつぎ込んだという。 Schilling氏は、人気オンライン
ユーザーの視点に立ってデザインされていないインターフェースは、エンドユーザーに受け入れてもらえないはずだ。そこで本記事では、UIデザイナーが念頭に置いておくべきユーザーの習慣や考え方について焦点を当てる。 つい最近、「Ubuntu Unity」はUbuntuに正式搭載されてから1周年を迎えた。また、「Windows 8」はリリースを間近に控えている。こういった状況のなか、すべてのユーザーインターフェース(UI)は同じように作られていないという事実が明らかになってきている。実際のところ、コンピュータの使い方に革命的な変化をもたらすような素晴らしいUIデザインもあり得るだろうが、エンドユーザーを念頭に置いていないものは、その素晴らしさを証明する間もなく失敗作という烙印を押されてしまうはずだ。 筆者は長年に渡るコンピュータ経験のなかで、ほとんどすべてのLinuxデスクトップと、あらゆるバージョン
Googleは米国時間6月21日、フィールドに出て働く従業員の管理を支援するための、ロケーションに基づくチェックイン型のサービスを開始した。 Googleはブログで、この「Google Maps Coordinate」というサービスの利用例として、電力会社における現場での故障修理作業を挙げている。例では、電力会社の要員計画担当者が、障害の発生している送電線から最も近い位置にいる修理用車両を特定し、そのドライバーに修理作業を割り当て、適切な指示を与えるシナリオが紹介されている。 現場で働く作業員は、自らのスマートフォンに専用のアプリをダウンロード、インストールしておくことで、要員計画担当者やマネージャーに自らの現在地を知らせることが可能になる。また、このアプリを利用することで、作業の開始を知らせる(チェックインする)とともに、収集すべきデータ(顧客の連絡先など)を記録することもできるようにな
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