「県決定、理解に苦しむ」 宮城県図書館「青柳文庫」など移管 青柳文庫の蔵書の一つ、林子平著の「海国兵談」の写本(宮城県図書館所蔵) 宮城県図書館(仙台市泉区)から東北歴史博物館(多賀城市)に移管予定の青柳文庫や養賢堂文庫は関係者の間で、「公共図書館の原点」と位置づけられてきた。県図書館にとって象徴的な存在で、図書資料としての価値も高い。専門家らの間から、移管を疑問視する声が上がっている。 「青柳文庫は県図書館の出発点。特別な資料だ。なぜ博物館にしまってしまうのか、理解に苦しむ」。2003年度から3年間、県図書館の資料奉仕部長を務めた早坂信子さん(65)=泉区、東北学院大非常勤講師=は驚きを隠さない。 青柳文庫は蔵書の幅広い活用を望んだ青柳文蔵による寄付を基にできた。蔵書は書庫の建設費や運営資金と合わせて当時の仙台藩に寄贈され、日本の公共図書館の先駆けと評される。 一部が県図書館の前身
宮城県図書館の“魂”移管 専門家ら「再考を」 宮城県図書館(仙台市泉区)所蔵の古地図や古書など11万点が、県施設の東北歴史博物館(多賀城市)に移管され、その中に同図書館発祥時からの蔵書である「青柳文庫」「養賢堂文庫」が含まれることが分かった。専門家や利用者から「県図書館の根幹に関わる」「より広い議論が必要だ」と再考を求める声が上がっている。 博物館に移管されるのは「坤輿(こんよ)万国全図」「仙台城絵図」などの歴史資料や、和漢の古書など約11万1500点。日本最初の公共図書館とされる青柳文庫の蔵書467点、仙台藩校・養賢堂の蔵書263点、戦後収蔵した伊達文庫4170点など、「特殊文庫」と呼ばれる県図書館ならではのコレクションが約3万9000点含まれる。 県教委生涯学習課によると、移管の対象は「国や県指定の文化財と、今後の文化財指定が見込まれる貴重な資料」。移管の理由として(1)専門の学芸
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン アメリカ人は高見山が勝つ理由を知っていた 大相撲中継はアメリカでも、日本と同時に見ることができる。NHK国際放送を流すNHKの子会社「テレビジャパン」で大相撲中継を流している。 ハワイなどを除けば、それほど熱狂的な相撲ファンが米国内にいるとは思えない。それにもかかわらずSumoを知らないアメリカ人はまずない。侍のような丁髷(ちょんまげ)を結い、臀部丸出しで褌を締めた大男たちが、土でできた土俵の上で「倒すか」、「押し出すか」を決める格闘技。加えて、審判員である行司は、まるで歌舞伎で見るような古式豊かな煌びやかな衣装。呼び出しは羽織姿でかいがいしく動き回る。 80年代にジェッシー高見山というハワイアンが相撲取りになったときには、アメリカ人はあっと
サイエンスチャンネルの制作に関するブログ記事について、質問がいくつか寄せられておりますので、以下のように回答します。 ブログ記事アドレス http://shibalabo.air-nifty.com/tawake/2011/02/post-2fca.html JSTの職員が指示したとされている内容については、サイエンスチャンネル用に制作している「自然観察の達人」全10話について、JSTの担当者と制作会社の担当者の間で行われた種々の打ち合わせの内容がブログ著者に伝わり解釈され、一部が取り上げられたものです。結果としてJSTの担当者の意図が誤って受けとられることになり、たいへん不本意な内容になっています。JST担当者と制作会社の担当者とのやりとりについては、担当者同士の業務上の打ち合わせですので、その内容をつまびらかにする記録はとられていませんが、以下に、ブログに取り上げられた3点について、J
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
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2011年2月22日に、Internet Archiveは、OpenLibraryで電子書籍約8万冊の貸出プログラムを開始したと発表しています。この計画には、150館の公共・大学図書館等が協力しており、提供される資料は主に20世紀に出版されたものとのことです。OpenLibraryのアカウントをもつ利用者は、OpenLibraryから1度に5冊まで、最長2週間電子書籍を借りることができるようです。電子書籍の貸出中は、他の利用者は利用不可となるようですが、電子書籍はブラウザやPDFバージョン、EPUB形式のいずれかを選択し、iPadやラップトップコンピュータ、図書館の利用者用端末等で読むことができるとのことです。Internet Archiveのケール(Brewster Kahle)氏は、世界中の図書館に対してこの取組みへの参加を呼びかけているようです。 Internet Archive a
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