大先輩の著書『本棚の中のニッポン』の感想です。 海外への情報発信はできないけれど、まずは身近に情報発信。 資料の入手のしにくさ 資料の入手のしにくさは自分が収書業務をしているので、国内にいても感じます。 自治体史や各地の美術館博物館等の発行物は支払方法が限られており、図書館からの発注ができません。多くは現金書留か郵便振替です。 図書館としても銀行振り込みでしか対応できないので、結局は先生方に自分で購入してもらい、後で立替払いになります。 海外出版物の入手を依頼されたとき、購入できない場合もあります。 その分野・地域に強い書店さんに依頼しますが、発行が古いものは難しい場合が多いです。 amazonやネット書店も調べますが、見つけられてもamazonからの購入も適した書類がそろわないためにできません。 図書館として、銀行振り込み以外の方法に対応できればいいのにとも思います。 国内にいても手間が