僕が作った新しいサイト「なかけんの数学ノート」では、現在、大学入試の数学の問題を解いてアップしてるんですが、今年の問題でおもしろいものがあったので紹介します。 京都大学の入試問題なんですが、理系に出されたものと文系に出されたものとで、一文字だけ違う、っていう問題が出たんですよね。 実際の問題は次の通りです(リンク先に解答も載せています)。まずは、理系の問題。 【問題】 四面体OABCが次の条件をみたすならば、それは正四面体であることを示せ。 条件:頂点A、B、Cからそれぞれの対面を含む平面へ下した垂線は対面の外心を通る。 京都大学 理系 2016年度 第3問 解説 そして、これが文系の問題。 【問題】 四面体OABCが次の条件をみたすならば、それは正四面体であることを示せ。 条件:頂点A、B、Cからそれぞれの対面を含む平面へ下した垂線は対面の重心を通る。 京都大学 文系 2016年度 第4
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