ホセ・ヴァスコンセロス図書館(メキシコ)/アフロ 実は今、図書館がスゴいことになっている。 日本図書館協会の統計によると、1984年に1500館程度だった公共図書館数は、2004年には2825館、2014年には3246館と、30年間で倍以上、ここ10年ではなんと15%も増えている。さらに数だけではない。これまでの「古臭い建物で、高齢者が利用するもの」というイメージを覆すような、カフェスペース、オフィス利用専用席、ビジネス情報コーナー、無料Wi-Fiの提供など、多岐にわたる機能を備えた図書館も各地に生まれているのだ。 一般的に図書館のメリットと言うと「タダで本を借りられる」と考えられているが、 「これからの時代、図書館利用術が最強である」 と断言するのは、『情報は1冊のノートにまとめなさい』(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)などの「情報」をテーマにしたベストセラー作品でも知られる奥野
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