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2017年1月1日のブックマーク (4件)

  • ドイツの鴎外記念館、改修費用ピンチ 支援呼びかけ:朝日新聞デジタル

    明治の文豪、森鷗外(1862~1922)が留学したドイツにある記念館が、常設展を30年ぶりに一新するため、改修を進めている。日語の案内文も新たに作り、異文化との出会いや鷗外の多面性について紹介する内容に再構築する。ただ費用が足りず、支援を呼びかけている。 記念館は、鷗外の独留学から100年となる1984年、下宿先だったベルリンの建物に「記念室」として造られ、鷗外が通ったフンボルト大学が運営している。家賃などは大学が負担するが、日人アシスタントらの人件費や催しは入場料や寄付で賄う。年間入場者は、ベルリンの壁崩壊(89年)後の数年間は6千人に上ったが、90年代半ば以降は3千人ほどになった。 今年9月から、10年来の課題だった展示を一新し始めた。鷗外の経歴と作品を紹介するパネルや、「舞姫」の映画のスチール写真、複製のデスマスクなどが並んでいたが、新たな展示は「鷗外とベルリン」に焦点を据える。

    ドイツの鴎外記念館、改修費用ピンチ 支援呼びかけ:朝日新聞デジタル
  • 国語科教員の部屋 高校でアクティブラーニングが流行らない原因―『学生を思考にいざなうレポート課題』を読んで

    届いてからさらっと読んでいたですが、再読していました。 題名の通り、大学生のレポートの質を大学の講義でどのようにして高めていけばいいのかということが論じられています。 剽窃やコピペで済まさないように、教員が工夫をしないといけません。それではそういう風に済まさないような工夫をどのようにしていけばいいのか、具体的にはどのような形式で問い、評価させ、学生がレポートに向き合い、頭を使わせるのかということが問題となります。 近年の教育に導入されつつあるルーブリックやパフォーマンス評価を取り入れています。初等中等教育では、すでに何度も聴いた話ではあるので、このが注目されているとなると、高等教育ではまだ馴染みのないものなのだろうとも思ったりしました。 学生の学びにかなり配慮されていて良い、というのが読後感。読みながら、そうそうと思うこともありました。 大学で教えている先生には良書だと思います。何らか

  • 社会不適合者の帰属意識。年末の有明。コミックマーケットという純粋日本社会。 - 何かありそうで何もない

    毎年夏と冬に有明に行くようになって、かれこれ10年を数える。 初めてコミックマーケットに参加したのは中学二年生の冬。当時好きだった個人サイトの方がサークルを出すというので初めてその名を耳にし、一体それがどんなイベントなのかも曖昧なまま、朝8時頃から冷たい海風の吹き付ける駐車場に並び始めたのを覚えている。 実際に会場へ足を踏み入れる前、私が「コミックマーケット」に対して抱いていたイメージは、同じ作品を愛好する人々が集うお茶会のようなものだった。お茶会とは言わないまでも、ちょっとしたサロンのように、集った参加者同士が声をかけ、語らいあう、そんな交流の場を思い描いていた。恥ずかしながら、人が私に声をかけるきっかけになればと、私はフェルトで好きなキャラクターのマスコットを手作りし、鞄にちょこんとつけたりまでした(当時大好きだった鋼の錬金術師のエドとウィンリィだった)。それを見た誰かが、「可愛いです

    社会不適合者の帰属意識。年末の有明。コミックマーケットという純粋日本社会。 - 何かありそうで何もない
    egamiday2009
    egamiday2009 2017/01/01
    「それ以外のあり方を許容しないような形で誇るのは、オタク的な閉塞主義であり、日本社会の排外主義であり、私は、それが、ときどき、少しだけ、怖い」
  • クロマグロ、食べずに守れ 天然・幼魚売らない店も:朝日新聞デジタル

    が約8割を消費する太平洋のクロマグロを、あえて「べない」という取り組みが少しずつ広がっている。資源が減少し、絶滅危惧種になっているからだ。一方、漁業者の間では、産卵のために日海にくる抱卵マグロを大量に漁獲する巻き網漁をめぐって論争が続いている。 イトーヨーカドー木場店(東京都江東区)の鮮魚コーナーで11月下旬、クロマグロ(マグロ)の刺し身のパックがずらりと並んでいた。中トロは10切れほどで1500円超と高値だが、近所の主婦(45)は「口溶けはマグロが一番。たまのぜいたくです」と購入した。並ぶのはいずれも養殖ものだ。 店を運営するイトーヨーカ堂では2014年以降、太平洋で取られた天然クロマグロの販売量を減らし、養殖マグロやカツオ、サーモンなどで代替する取り組みを続けている。特にクロマグロの幼魚(30キロ未満)の販売はゼロにすると決めた。 そもそも太平洋クロマグロの漁獲量の99%は

    クロマグロ、食べずに守れ 天然・幼魚売らない店も:朝日新聞デジタル