選択的夫婦別姓の話題は「強要か自由選択か」が論点なんだが、「同姓か別姓のどちらにすべきか」という的外れの議論を始める人が必ずいる。お前が結婚相手と同姓を名乗ることに反対してる人は誰もいないから落ち着けと言いたい。問題はお前がなぜ他人の夫婦が別姓を名乗るのが許せないか、だ。
選択的夫婦別姓の話題は「強要か自由選択か」が論点なんだが、「同姓か別姓のどちらにすべきか」という的外れの議論を始める人が必ずいる。お前が結婚相手と同姓を名乗ることに反対してる人は誰もいないから落ち着けと言いたい。問題はお前がなぜ他人の夫婦が別姓を名乗るのが許せないか、だ。
「私は日本人であり、台湾人でもある」真ん中で生きるということ——芥川賞候補作家・温又柔の告白 文化 2017.09.23 温又柔 ON Yūjū 作家。1980年、台北市生まれ。3歳のときに東京に引っ越し、台湾語交じりの中国語を話す両親のもとで育つ。法政大学大学院・国際文化専攻修士課程を経て、2009年に『好去好来歌』ですばる文学賞佳作を受賞。11年、『来福の家』(集英社)を刊行。16年、『台湾生まれ 日本語育ち」が日本エッセイストクラブ賞を受賞した。最新刊『真ん中の子どもたち』(集英社)は17年の第157回芥川賞候補にノミネートされた。 台湾文化センター(東京・虎ノ門)で8月10日、作家・温又柔さんの講演が行われ、会場は100人の聴衆で埋め尽くされた。温さんは芥川賞候補となった新作『真ん中の子どもたち』の創作への思いや、台湾生まれ、日本育ちとして日本語の文学を書く作家となった心の変遷、普
江戸時代の元禄年間に海外へ持ち出され、ロンドンの大英図書館に1冊だけ残る「幻」の古浄瑠璃本「越後国柏崎 弘知法印御伝記(こうちほういんごでんき)」が24日、ゆかりの地・柏崎市の産業文化会館で上演された。一連の公演の実現に尽力した日本文学研究者のドナルド・キーン米コロンビア大名誉教授(95)と、300年近く大英博物館で埋もれていた「御伝記」の正本を55年前に発見した鳥越文蔵・早大名誉教授(89)が、公演に先立ち同所で記念対談した。【中澤雄大】 対談でキーンさんは、竹本義太夫と近松門左衛門が確立した現代に伝わる義太夫節浄瑠璃と比較したうえで、「御伝記」について「とても素晴らしいです。古いだけでなく、近松作品に比べても、とても面白い内容です」と日本語と英語を交えて話した。
ヘタレにも「反戦」は可能か 交通事故の後遺症を抱えてもう14年になるが、いまだに思うように体が動かない。ちょっと無理をすると、瞬く間にバランスを崩して寝込んでしまう。2015年の8月にも一度、無理を承知で安保法制に反対する国会前のデモに参加したが、それだけでやはり寝込んだ。おのずと、社会生活を維持するために、できる範囲の限られた動きだけをするようになる。基本は職場と自宅の往復。人付き合いも最低限。体を張らない。まったくもって、ヘタレである。 そんなヘタレの私が「戦争と平和」などという大きなテーマについて、いったい何を語れるだろう。しかも隣国の軍事力を意識せざるをえない、この国際情勢。何を言っても裏目に出そうで、口をつぐみたくもなる。 けれども、どこか危機感を煽られているようなこの状況に、疑問や違和感を覚えている人もいるかもしれない。かといって、目の前の生活でせいいっぱいで、体を張って何かで
EAJRS(European Association of Japanese Resource Specialists:日本資料専門家欧州協会)第28回年次大会がノルウェーのオスロ大学において、9月13日から16日の日程で開催され、当研究所からは文化財情報資料部の橘川が参加しました。EAJRSは、ヨーロッパで日本研究資料を取り扱う図書館員、大学教員、博物館・美術館職員などの専門家で構成されているグループで、今年の年次大会は「日本学支援のデジタル対策」と題して催され、90名あまりの関係者が参加しました。14にわたるセッションで構成されたこの大会では、チェスタ ー・ビーティー・ライブラリー、コロンビア大学C.V.スター東亜図書館などの在外日本資料コレクションに関する研究、国文学研究資料館、国立歴史民俗博物館、国際日本文化研究センター、アジア歴史資料センター、渋沢栄一記念財団などによるデジタル・
2/17(土)にあがたの森文化会館講堂ホールで開催した「キリシタン語学の最先端 大航海時代のキリシタン文献を通じてみるヨーロッパ言語と日本語の邂逅」講演会は盛会のうちに終了しました。 あがたの森文化会館は、旧制松本高校、信州大学文理学部、同人文学部の校舎として利用されていた歴史のある建物を利用しています。 窓の外には雪が降っていましたが、こういう場所で興味のあるキリシタン語学の話題を堪能できたのはとても幸せでした。 「とても寒い」と聞いていましたが、午前中から暖房を入れたせいか問題なかったですね。 豊島正之先生による講演では、当時の文法が果たした社会的役割、ラテン語は本当にlingua franca(介在言語=母語を異にする人々の間で意思疎通が可能な言語)だったのか、ラテン文法に基づく日本語文法の構築、ラテン語に基づく言語普遍への志向など、とても興味深く奥深い内容のお話がありました。 岸本
おおえ・ひでき/1952年、大阪府生まれ。野村證券で個人資産運用業務や企業年金制度のコンサルティングなどに従事した後、2012年にオフィス・リベルタス設立。日本証券アナリスト協会検定会員、行動経済学会会員。資産運用やライフプラニング、行動経済学に関する講演・研修・執筆活動を行っている。『定年楽園』(きんざい)『その損の9割は避けられる』(三笠書房)『投資賢者の心理学』(日本経済新聞出版社)など著書多数。 自分だけは損したくない人のための投資心理学 「株式投資をやっているが、なかなかもうからない」「相場は悪くないのにトータルで損している」──。投資の経験がある人なら、誰でも身に覚えがあるのではないでだろうか。それは心に落し穴があるから。そんな投資家の「心」にスポットを当て、「投資心理学」の視点から、自分だけは損したくない人のための投資術を伝授する。 バックナンバー一覧 役員が臨席した会議で
Google Driveは、写真や文章、イラストなどを保管できるオンラインストレージサービス。15GBまで無料で使えるため、データの保存・共有用に使っている人もいるだろう。 そんなGoogle Driveの、意外と知られていない機能が話題になっている。Google Driveに画像をアップロードし、その画像をGoogle ドキュメントで開くと、画像の文字をテキストデータ化してくれるという。 手順はこうだ。まず、PCで文字起こしをしたい画像をGoogle Driveにアップロードし、その画像を右クリック。「アプリで開く」から「Google ドキュメント」を選択して開けば終了。対応ファイル形式は「JPEG」「PNG」「GIF」「PDF」。 最適な状態で書き起こすには、ファイルサイズを2MB以下にし、テキストの高さを10ピクセル以上に。画像の向きが間違っている場合は回転させてからアップロードし、
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