日本が世界に誇る文化の一つ、漫画。その元となる原画は、漫画家が直接ペンとインクを使って描いた、世界に1つだけの絵画です。最近では、人気作の原画展が各地で開催されるようになってきました。 しかし、いま、その貴重な原画が日本から失われ始めているといいます。 そもそも原画って、誰がどのように保管しているのでしょうか?出版社?漫画家?それとも? 取材で見えてきたのは、漫画の原画が置かれている、何とも宙ぶらりんな現状でした。 (京都放送局記者 加川直央) 去年、フランスのパリで行われたオークションが、日本でも話題になりました。 漫画家の手塚治虫さんが描いたとされる「鉄腕アトム」の原画を、オークションに電話で参加したヨーロッパ国籍のコレクターが競り落としました。 落札額は、日本円にしておよそ3500万円。 海外で漫画の原画が高値で取り引きされていることが浮き彫りになったのです。 片や日本の漫画業界では
紹介 100年後もここに集う。 吉田寮の”今”を伝える、写真によるドキュメント。 1913年竣工、現存する日本最古の学生寮、京都大学吉田寮寄宿舎。 学生自治寮として長い歴史をもち、また建築物としても価値をもつ吉田寮と、 そこに生きる寮生たちの”今”、この時をとらえ、伝え記録する。 「吉田寮の魅力について寮生に尋ねると、てんでばらばらな答えが返ってくる。 家賃が安い こと、友達ができること、規則が緩いこと、上下関係がないこと、 猫がいること、貴重な 建築であること、歴史があること、趣味に没頭できること。 きっと人の数だけ住む理由が あるのだろう」 本文より 平林 克己 (ヒラバヤシ カツミ) (写真) 平林 克己(ひらばやし・かつみ) 東京生まれ。ウィーンを拠点に東ヨーロッパで写真を始める。外資系商社勤務を経て、写真家として独立。世界8カ国、20都市以上で写真展を開催。「撮った写真に仕事
【11月26日追記】この件、11月25日夜にミュージアムから回答がありました。下記のエントリで報告していますので、ご覧ください。 hrhtm1970.hatenablog.com 【以下、11月18日発表分】 本日、川崎市長と川崎市市民ミュージアム館長にあてて、以下の文書を発送しました。 2019年11月18日 川崎市長 福田紀彦 殿 川崎市市民ミュージアム館長 大野正勝 殿 学習院大学教授 夏目房之介 学習院大学非常勤講師 佐々木果(元川崎市市民ミュージアム臨時職員) 東京工芸大学教授 細萱敦(元川崎市市民ミュージアム学芸員、現同ミュージアム評議員) 東京工芸大学教授 伊藤剛 東京工芸大学客員教授 小野耕世 明治大学国際日本学部准教授 宮本大人(元川崎市市民ミュージアム資料等収集委員会委員) 明治大学米沢嘉博記念図書館スタッフ ヤマダトモコ(元川崎市市民ミュージアム嘱託職員) 漫画文化研
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