中村哲さん、緒方貞子さん、中曽根康弘元首相、八千草薫さん…。この1年に亡くなった著名人の足跡を振り返る。 1月12日 梅原猛さん(93)=哲学者・日本古代史研究者 日本古代史、日本文学から宗教に至るまで、大胆な持説を展開した。京都大学の哲学科を卒業後、立命館大教授などを経て、1987年に国際日本文化研究センター初代所長に就任した。法隆寺が聖徳太子の怨霊を鎮めるために創建されたとする『隠された十字架』、日本古来の「森の文化」の復権を唱えた『森の思想が人類を救う』といった独創的な論考、著作を数多く発表。現代的な歌舞伎や能の創作にも打ち込んだ。晩年も憲法改正に反対する「九条の会」の呼びかけ人となり、東日本大震災を「文明災」と批判するなど、社会に向けて積極的に発言し続けた。 米寿記念で講演する梅原猛氏=2013年5月22日、京都市西京区の国際日本文化研究センター(時事) 2月8日 堺屋太一さん(8
この文章では、人種差別に関する実体験を綴る。もしあなたがこのような話題にトラウマがある場合、無理に読み進める必要はない。 私は20代の日本人女性である。先日ヨーロッパのとある国の大学院を卒業し、就職活動を行った。 ヨーロッパには、日本のような新卒一括採用システムは存在しない。企業が出している求人広告に応募→書類審査通過の場合のみ企業から直接連絡が来る→面接→採用、というのが基本的な流れである(大学のキャリアセンターを通す場合や特殊な業界の場合は異なるパターンもある)。 私は大手就職情報サイトである求人広告を発見した。その求人は私の大学での専攻と非常に親和性が高い内容だった。具体的な仕事内容については言及を控えるが、小さなスタートアップが私の住む都市で事業を展開することになり、プロジェクトをサポートするスタッフを募集する、という感じ。検索すると普通に会社のホームページも出てきたし、活動記録や
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