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2021年12月12日のブックマーク (3件)

  • 傑作ホラー『ゲット・アウト』はアメリカ黒人差別を多面的に描く―「シドニー・ポワチエ問題」について | THE RIVER

    傑作ホラー『ゲット・アウト』はアメリカ黒人差別を多面的に描く―「シドニー・ポワチエ問題」について © Universal Pictures 白人で進歩的な考え方を持っていると自負していた新聞社代表のドレイトンは、娘の結婚相手と会って驚いた。知的で穏やかな紳士だが、肌の色が黒かったのだ。ドレイトンは自分の中にも根付いていた差別意識に戸惑いながらも、心の底から娘を祝福できない。そう、現実の差別はや新聞で読むものとはまったく違う。身近に起こって初めて自覚できる感情なのだ。 『ゲット・アウト』の元ネタは スタンリー・クレイマー監督『招かれざる客』(1967)はアメリカの人種問題を考えるうえで貴重な作品である。娘の結婚相手を演じたシドニー・ポワチエは1963年『野のユリ』で黒人として初めてアカデミー主演男優賞を受賞した。いわば、黒人俳優の先駆者的存在だ。ポワチエは紳士的な物腰で、インテリ層の役柄を

    傑作ホラー『ゲット・アウト』はアメリカ黒人差別を多面的に描く―「シドニー・ポワチエ問題」について | THE RIVER
    egamiday2009
    egamiday2009 2021/12/12
    “『ゲット・アウト』は容赦なく「差別などしていないよ」と主張したがる人々の欺瞞を暴く。我々はクリス側なのか、それともローズ側の人間なのか?“
  • Round-About-The-Book | aplab

    書物の「質」をとらえなおす「ROUND ABOUT THE BOOK」 ​ 2020年10月~2021年3月オンラインで開催されたAPL関係者+大学生対象の連続セミナーを要旨と講演映像で再現します。 ​【RABレポート(PDF版 20頁)】 ​ ■コーディネーター&司会 仲俣暁生 ■目次 第1回 記憶の環境としてのとコンピュータ 山貴光(文筆家、ゲーム作家) 講演映像 第2回 ​現状の電子書籍をみて思うこと 円城塔(小説家) 講演映像 第3回 積読環境とブラックボックスについて 永田希(書評家) 講演映像 第4回 中小出版の未来と出版のコモン 小林えみ(編集者、よはく舎代表) 講演映像 第5回 児童向け総合百科事典の現在 齋木小太郎(ポプラ社こどもの学び研究所 主席研究員) 第6回 総合書店とその「棚」の現在 森暁子(ジュンク堂書店池袋店副店長:人文書担当)​講演映像 ​ 書物の「

    Round-About-The-Book | aplab
    egamiday2009
    egamiday2009 2021/12/12
    "公共図書館をはじめとする「コモン」に対する手当を厚くしていくことは、長期的には出版業界全体に対してプラス""デジタルに流れている有望な人材が出版界に来ないかぎり、出版の活性化はありえない"
  • 持続可能なミュージアムのDXとは(第9回):デジタル画像にはアナログなメタデータを|Tarashima Satoshi

    画像の管理の話をもう少し続けます。 前回の記事で、画像のファイル名にはあまり意味を持たせるべきではない、ということを指摘しました。機械可読、つまりコンピュータが処理しやすい形式にしておくほうが何かと便利だ、ということです。その一方で、画像は人間が見て、さまざまな判断を下すものですから、データの中に人間にわかりやすい情報を加えておくことが望ましいのも、また事実です。 現在のデジタルカメラは、撮影した画像データの中にさまざまなメタデータをExif(Exchangeable image file format) と呼ばれる形式で記録するしかけがあり、撮影した年月日・時刻、絞り・露出時間、撮影機材などに加え、撮影機材側に位置情報を記録する機能があれば撮影場所の緯度経度までも残しておくことができます。Exifデータが記録された状態の画像をSNSなどにあげることによって、個人の行動がさらされてしまう危

    持続可能なミュージアムのDXとは(第9回):デジタル画像にはアナログなメタデータを|Tarashima Satoshi
    egamiday2009
    egamiday2009 2021/12/12
    “記録しなければ被写体の情報が残らない、というのはデジタル画像だから、というわけではありません。写真という媒体が使われはじめて以来の長い問題だ”