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ブックマーク / robertcampbell.jp (3)

  • 言葉の四隅に意味がある。朝日新聞「ひと」 - ロバート キャンベル公式サイト

    4月13日(木)朝日新聞朝刊2面「ひと」欄で紹介されました。全文をご紹介します。 ロバート キャンベルさん 国文学研究資料館長に就任した。 言葉の四隅に意味がある――。幾重にも意味を帯びる日語を、そう例える。たとえば「絆」は、自由を妨げる手かせ足かせを意味する「絆(ほだ)し」とも読ませ、心の機微を映し出す。 日文化をいとおしみ、40年余り。この春、古巣でもある大学共同利用機関「国文学研究資料館」(東京・立川)の第7代館長に、外国人として初めて就いた。東京大大学院教授からの転身である。 米ニューヨーク出身。「ガヤガヤと移民のルーツが交じりあう」下町で育ち、異文化の実相をつかむ力が身についた。15歳の頃、日映画や建築と出会った。奥行きの深さに魅了され、江戸から明治の文学を学ぶ。32年前、九州大研究生となり、以来、日で暮らしてテレビでもおなじみだ。 日に関する世界中の資料を集める資料

    言葉の四隅に意味がある。朝日新聞「ひと」 - ロバート キャンベル公式サイト
  • 九州大学入学式祝辞 「共感」の落とし穴 - ロバート キャンベル公式サイト

    建ったばかりの椎木講堂は満員。九大フィル演奏、久保総長の告辞、新入生総代による誓詞、同窓生紹介の後に、来賓すなわち私の祝辞。 人が「いいことをしたい」気持ちって何だろう、という疑問を中心に約10分の話。終わってから、「文字として読みたい」というツイートが流れたので、再録(というより、初めて公開)します。 なお最近、共感の危うさについての優れた考察がいくつか発表されています。今回はとくにPaul Bloomの Against Empathy: The Case for Rational Compassion (New York: 2016年)と

    九州大学入学式祝辞 「共感」の落とし穴 - ロバート キャンベル公式サイト
    egamiday2009
    egamiday2009 2017/04/06
    「理性に裏打ちされない「共感」ほど、危険なものはない」
  • 文化庁移転。調整は創生に如かず。 - ロバート キャンベル公式サイト

    地方創生も大事。でも文化庁をそのまま京都に移したところで、何がどこで生まれるのか、見えてこない。 話が小さい。 他省庁とうまく連携する文化調整機関。それを極めた先に何があるのか。言うのは簡単だが調整から創生機関へと生まれ変わらせるのも、容易なことではない。 僕の提案は、主な機能と人員を、リアルに海外に移すことである。暴論だ!?そう聞こえるかもしれないが、日文化の強みと課題をシャープに捉えるのに、海ひとつ隔てた視点が必須だと思う。 維新後に行われた岩倉使節団を考えるといい。足掛け3年、首脳こぞって日を留守にしたが問題は起きず、むしろ世界が日に抱くイメージを変換、文明開化の充実などたくさんの成果をもたらした。 微温的な「調整」として移転するのでは、創生も活性もないのでは。 画像の記事は3月13日(日)朝日新聞36面「文化の扉」から。 朝日新聞デジタルの記事へのリンクはこちら→【文化の扉 

    文化庁移転。調整は創生に如かず。 - ロバート キャンベル公式サイト
    egamiday2009
    egamiday2009 2016/03/21
    「微温的な「調整」として移転するのでは、創生も活性もないのでは」
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