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ブックマーク / toubunq.blogspot.com (3)

  • 6月の活動報告: 石巻文化センター、宮城ネット、大船渡総合福祉センター、遠野文化センターが東文救システムを導入へ

    6月の活動報告: 石巻文化センター、宮城ネット、大船渡総合福祉センター、遠野文化センターが東文救システムを導入へ 被災資料とその復旧作業の現状理解、東文救の活動趣旨と復旧システム説明のため、6月24日に石巻文化センターと宮城歴史資料保全ネットワーク(以下、宮城資料ネット)を安江(代表)と木部(事務局長)が、6月25日に上記2名と久利(救援隊スタッフ)が大船渡総合福祉センターを訪問しました。また別途、6月29日に遠野文化研究センターを安江と久利が訪問しました。以下、その簡単な報告です。 〈石巻文化センター〉 宮城資料ネットの佐藤大介氏の案内の元、当方へ連携を呼びかけられた渡辺浩一教授(国文学研究資料館)とともに、宮城県の石巻文化センターを訪問しました。 海浜にある石巻文化センターは、特に建物の一階が壊滅的な被害を受け、書籍、公文書、現用文書等の大半が、海水、泥、そして近くの製紙工場からのパル

    6月の活動報告: 石巻文化センター、宮城ネット、大船渡総合福祉センター、遠野文化センターが東文救システムを導入へ
  • 被災した文書の復旧処置システム・マニュアル

    津波により汚泥や塩水を被った資料は、被災現場から緊急避難が行われ、カビの発生や拡大を防ぐために乾燥まで持ち込めたとしても、現物としてそのまま利用に供することは難しいものが大半である。これらの資料のうち、現物として「かけがえのないもの」については、物理的に泥を除去し、真水で汚れや塩分を洗い、乾燥させ、フラットにする必要がある。ここで紹介する東文救復旧処置法は、資料の解体から始まり、最後の乾燥・フラットニングにいたるまでの一連の工程をシステム化したものである。どこにでも手に入る機材を用い、専門家ではない方々でも資料を傷めることなく、効率的に復旧作業に従事できることを眼目に、当社の専門的な技術やノウハウ、さらには実用新案と特許を元にして若いスタッフが一致協力して作り上げた。非営利的な利用に限って無償で公開する。これから復旧作業に関わる被災地の方々や機関、すでに従事されている方々等に大いに活用して

    被災した文書の復旧処置システム・マニュアル
  • エア・ストリーム乾燥法--大量の湿った紙媒体を早く、平らに乾燥する

    津波により泥や塩水を被った文書や書籍などを、再び利用できるように復旧するためにはさまざまな問題がある。資料を解体し、一枚ものにした後に、乾いた泥を物理的に除去し(ドライ・クリーニング)、真水で汚れや塩分を洗い流す(ウェット・クリーニング)ことができたとしても、その次のステップである乾燥を首尾よく仕上げるのは簡単ではない。まして、それが大量にある場合には、たくさんの吸い取り紙を接触させ、水を吸い取ったら、新しい吸い取り紙に取り替えるという作業を延々と繰り返す必要がある。さらに、乾燥後の仕上がりをフラットに保つように調整していくのは、専門家にとっても易しくない。 こうした問題を解決するのがエア・ストリーム乾燥法(air stream drying of paper)である。 大量の湿った紙を、一枚づつ段ボールでサンドイッチし、これを積み重ねた束(スタック)の段ボール波板の隙間に強制的に空気を流

    エア・ストリーム乾燥法--大量の湿った紙媒体を早く、平らに乾燥する
    egamiday2009
    egamiday2009 2011/06/27
    詳細を知る必要がある
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