プレスリリースはこちら 本学は、平成27年12月4日(金)~6日(日)に、大阪歴史博物館および大阪市立大学杉本キャンパス田中記念館にて、日本とヨーロッパにおける環境および都市社会をめぐるシンポジウムを開催します。グローバルな視野にたち、ヨーロッパと我が国の都市や里山・水辺の生活に対する、新しい視点を紹介いたします。 公開講演では、自然資源論・原子力政策について造詣の深いヨアヒム・ラートカウ氏、そして移民問題や住宅政策で揺れる都市生活についての国際的論客であるヴォルフガング・カシューバ氏を招き、日本国内において同様の現場に取り組む専門家たちと3日間にわたる対話・議論の場を設けます。 人々の社会を大きく覆う「環境」と、私たち個々の生活空間が凝縮された「都市」。このマクロとミクロの視点を行き来しつつ、私たちの「生活圏」に織り込まれた日常(コンテクスト)を解きほぐし、その中にひそむ葛藤(コンフリク