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ブックマーク / yro.srad.jp (4)

  • 欧州委員会、海賊版は正規版の売り上げにほとんど影響しないという報告書を2年以上公表せず | スラド YRO

    欧州委員会では2014年、海賊版コンテンツの消費による正規版の売り上げへの影響について、調査をEcorys Netherlandに委託した。報告書は2015年に完成したが、現在まで正式発表されずにいるという(Julia Reda氏のブログ記事、 TorrentFreakの記事、 Softpediaの記事、 EDRiの記事)。 今回公表された300ページを超える報告書(PDF)は、欧州議会議員でドイツ海賊党のJulia Reda氏が情報公開請求により入手したものだ。調査はドイツ、英国、スペイン、フランス、ポーランド、スウェーデンの6か国から各5,000人、計30,000人のインターネットユーザーを対象に実施された。調査の目的は海賊版による正規版売り上げへの影響のほか、海賊版利用者がいくらまでなら代金を支払って正規版を利用するのかを解明することだ。 報告書では映画を除き、海賊版による正規版の売

    egamiday2009
    egamiday2009 2017/09/25
    “報告書では映画を除き、海賊版による正規版の売り上げへの影響はほとんどないと結論"
  • 米著作権法に違反するとして「アンネの日記」オランダ語版テキストがWikisourceから削除される | スラド YRO

    Wikimedia Foundationは10日、米デジタルミレニアム著作権法(DMCA)に違反することから、Wikisourceに掲載していた「アンネの日記」のオランダ語版テキストを削除したことを発表した(Wikimedia Blogの記事、 TorrentFreakの記事)。 「アンネの日記」の著作権保護期間については議論があるものの、著者アンネ・フランクは1945年に亡くなっているため、死後70年を保護期間とするオランダでは今年1月1日にパブリックドメインになっている。 しかし、Wikisourceのサーバーは米国にあり、米国の著作権法が適用される。米国では著作権法改正が繰り返された結果、1977年までに公表された著作物に関しては公表から95年が著作権保護期間となっている。オランダ語版の「アンネの日記」が出版されたのは1947年であり、米国では2042年までが保護期間となる。 Wik

    egamiday2009
    egamiday2009 2016/02/14
    「Wikisourceのサーバーは米国にあり、米国の著作権法が適用される。米国では著作権法改正が繰り返された結果、1977年までに公表された著作物に関しては公表から95年が著作権保護期間となっている」
  • 英国で「パロディ権」が認められる | スラド YRO

    英国で「パロディを作る権利」を認める形で著作権法が改正されられたそうだ(TheDrum、GIZMODO UK)。 英国の著作権法が改正され、パロディ作品を作るために既存作品を適切に利用することが認められるという話のようだ。もちろんパロディ元の権利者の許諾やライセンス料は不要で、その成果物の配布も許される。 英国では数年前より著作権に関連する規制を緩和する動きがあり、9年前から「パロディ権」を認めるような活動が行われていたという。なお、フランスではすでにパロディを創作する権利が認められており、日でもパロディ権についての議論が一部で出てきている(NHK:クローズアップ現代、日経新聞)。

  • ポルトガル、非営利であれば著作権侵害があっても合法との司法判断 | スラド YRO

    ポルトガルでは昨年、著作権保護団体のACAPORが不正なファイル共有に使用されていると疑われるIPアドレス2,000件を司法長官に提出したが、検察は捜査しないことを決めたそうだ(TorrentFreakの記事、 Negocios onlineのポルトガル語記事、 家/.)。 検察によれば、P2Pネットワークでの私的なファイル共有は、著作権侵害の有無にかかわらず合法だという。たとえ著作権侵害があっても非営利の場合、教育文化、表現の自由を守るため、インターネットの利用を制限すべきではないとも述べたそうだ。また、IPアドレスと結び付けられる個人が不正なファイル共有を行っているユーザーとは限らないとし、証拠としては不十分との考えを示したとのことだ。

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