Research indicates that carbon dioxide removal plans will not be enough to meet Paris treaty goals
STAP細胞の一連の騒動はMOT(技術経営)の観点からも学ぶことが多い教材です。どのような組織でも不祥事は起こり得ます。不祥事自体も問題ですが、問題が起こった時にどのように対処するか、組織のリスクマネジメントが試されるのです。不祥事が起こった時は、できるだけ早く情報を開示し問題を説明するという透明性、説明責任が重要になります。残念ながら、理研も早稲田大学もリスクマネジメントの反面教師となりそうです。 もっとも、私自身も大学に勤務していますので、このような事件は他人事ではありません。日々顧客からのクレーム処理や訴訟リスクに直面しリスク管理に慣れている企業に比べ、国の研究所や大学は非常時のリスクマネジメントの体制が整っているとは言えないでしょう。研究所や大学は個々の研究者が大きな裁量を持って研究・教育を行う組織です。中小企業の集まりのような組織でもあり、リスク管理のようなトップダウンのマネジメ
久々になってしまいましたが、日経テクノロジーにコラムが掲載されました。 「コピペ博士」から透けて見える社会の本音〜常に学ぶことが必要な時代では個人も大学も変化を迫られている STAP細胞の騒動は日本社会の色々な矛盾点をあぶりだしてしまった感があります。 極論すると、学位なんてどうでも良いと。 日本では博士だけでなくMBAなど、社内のみならず外部でも使えるようなスキルや資格のようなものに対する評価が低いですね。 社内でのトレーニングが充実しているからかもしれませんが。 でも、事業の移り変わりが激しい時代には、いちいち、社員を再教育しているようでは間に合わなくなっている。 また、スキルとしては、その企業の中でだけ通用するスキルと、一般的なスキルがあります。 年功序列、終身雇用を前提にした古い組織では、その組織に特化したスキルが重視されがちではないでしょうか。会社内のルールだとか、誰に話を通せば
お知らせ 「未来へと記憶を伝えるために大切なのはビジョンを持つこと」——MIT メディアラボ副所長 石井裕 氏が語る記憶の未来 Evernote Japan • 08/06/2014 7 月 11・12 日の 2 日間にわたり「Evernote Days 2014 Tokyo」をお台場の日本科学未来館で開催しました。Evernote が日本で開催するイベントとしては過去最大規模。各業界の第一線で活躍する多彩なゲストやスピーカーを迎えて、「記憶の未来」をテーマにさまざまなセッションが行われました。 これまでに以下のセッションをレポートしてきました。 脳科学者・茂木健一郎氏が語る「イノベーションの起こし方」 投資の世界で勝ち残るにはどうすればいいのか——投資家・藤野英人氏が語る記憶の未来とは ライフハッカー、ハフィントン・ポスト、WIREDの現役編集長が語ったウェブメディアの現状と将来 写真で
○原武史『知の訓練:日本にとって政治とは何か』(新潮新書) 新潮社 2014.7 本書はけっこう売れているらしい。著者本人がツイッターでそんな情報を流していた。「はじめに」の末尾によれば、本書は著者の勤務先である明治学院国際学部で2012年9月から13年1月にかけて行われた講義「比較政治学」の録音をもとにしたもので、講義を聴いていたのは、主に大学二、三年生だという。「いまどきの普通の大学生にもわかりやすい講義を心掛けたので、難しい学問用語や概念装置はできるだけ使わないようにしましたが、私自身の研究成果が随所に織り込まれており、レベルを下げたつもりはありません」と著者は誇らかに宣言しているが、うーん、これには全面同意しかねる。 本書の章立ては「時間と政治」「広場と政治」「神社と政治」「宗教と政治」「都市と政治:東京編」「都市と政治:大阪編」「女性と政治」と進む。テーマを問わず、原先生の著書(
あとがきは、本当に必要なのだろうか? (特に)人文系学術書の、長くて、情緒纏綿で、多分に私事に渉るあとがきは、たとえば理系の人士の目にはいかに映るのだろうか。 小熊英二が最初の単著に書いたあとがきは、それへのアンチテーゼであったのだろう。 (…)紙面は著者だけのものではなく、編集・校正・装幀・営業・印刷製本など多くの人びとの労力と資源をついやすことで読者に提供される公共の場である。それゆえ、読者に関係のない、私の個人的謝意に使用することは控えさせていただいた。ただ、そうした方がたのご厚意がなければ本書がありえなかったことだけは、とくに記しておきたい。 ―小熊英二『単一民族神話の起源』(新曜社、1995年) 単一民族神話の起源―「日本人」の自画像の系譜 作者: 小熊英二 出版社/メーカー: 新曜社 発売日: 1995/07 メディア: ハードカバー 購入: 9人 クリック: 103回 この商
アニ @gorotaku この歌詞は「ミス」とかではなくて、極めて緻密な計算に基づくプロの仕事だと思う。詳しくは僕の授業で。 / “アナと雪の女王の主題歌『ありのままで』の歌詞がトンデモ訳だったことが判明wwwwwこれはひどいwwwww” htn.to/mVZdEL 2014-08-05 02:20:06 アニ @gorotaku そもそも根本的な大前提として、英語と日本語の音節構造の違いがあるんだよね。英語の"let it go"は音三つに乗るわけだけど、同じ三音に日本語では「ありの」とか「ままの」とか「たらこ」とかしか乗らない。日本語として自然な歌にするなら、情報量は絶対に英語版より減ってしまうわけです 2014-08-05 02:22:59
Deep Chords: Haruki Murakami’s ‘Colorless Tsukuru Tazaki and His Years of Pilgrimage’ A devotional anticipation is generated by the announcement of a new Haruki Murakami book. Readers wait for his work the way past generations lined up at record stores for new albums by the Beatles or Bob Dylan. There is a happily frenzied collective expectancy — the effect of cultural voice, the Murakami effect.
日本語の歴史的典籍のデータベースの構築―文部科学省による学術研究の大型プロジェクトの推進と関連して― The Construction of a Database for Japanese Antiquarian Books: the Advancement of a Large-scale Scholarly Project Funded by the the Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology 2009年6月、日本の文部科学省の科学技術・学術審議会の研究環境基盤部会の中に、学術研究 の大型プロジェクトに関する作業部会が設置され、欧米に比較して遅れている数十億円以上の学術 研究の大型プロジェクトの推進に関する審議が始まった。2010年10月には、日本学術会議が 同年3月付けの報告書「学
連載漫画の作中で、別会社の人気ゲームのキャラクターを無断で使用したとして、「スクウェア・エニックス」(東京都新宿区)の本社などが大阪府警の家宅捜索を受けた著作権法違反事件。同法では、著者の許可なしに著作物を複製することや、変形したり、脚色したりすることを禁止している。一方で、オリジナル作品の引用やパロディーがただちに違法と判断されるわけではなく、その線引きは単純ではない。 著作権に詳しい早稲田大の上野達弘教授(知的財産法)によれば、作品の二次利用については出版社同士が事前に話し合うこともあれば、許諾を持ちかけて断られる「やぶ蛇」を嫌って「あえて聞かない」こともあるという。一貫したルールがないのが、出版業界の現状といえる。 後でトラブルに発展するケースも少なくないが、オリジナル作品にとっても、二次利用されることで再度脚光を浴びる可能性がないわけではない。こうした思惑が入りまじり、「あいまいな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く