オーバーヘッド型スキャナを搭載し、本を裁断しなくてもスキャンできる「ScanSnap SV600」が発売されてから、約1カ月が経過した。筆者はこの間、SV600と、従来型のドキュメントスキャナ「ScanSnap iX500」を併用していたのだが、スキャナが2台あっても使い分けに困るということはなかった。 SV600とiX500の2台のスキャナは特徴がはっきり分かれており、それぞれに得意な原稿があるからだ。そのため、原稿の種類によって自然に使い分けるようになっていった。今回は、SV600とiX500の個性に注目し、各スキャナの得意分野にスポットライトを当てたい。ScanSnapの購入を検討しているが自分の用途にはどちらが合っているのか決めかねている、という人の一助になれば幸いだ。 本のデジタル化に便利なのは? ScanSnapを購入しようとするとき、最初に挙げられる目的が「本のデジタル化」で
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く