前回の続きです。 piakana.hatenablog.com 日本海軍の駆逐艦『電(いなづま)』の模型製作の続きとなります。 前回は組み立てと基本塗装が9割完成したところまででした。 船体は軍艦色という青みがかった灰色で塗られている日本海軍の軍艦です。 ひとえに軍艦色と言っても船が建造された工廠(兵器工場)によって若干色合いが異なります。 海軍で有名な町、呉にある呉工廠だったり、横須賀工廠、佐世保工廠等、場所によって灰色にも差異があったようです。 でもね、正直違いなんてよくわからん。 当時の写真って白黒ばっかりですし。 今回は極端にこれは「濃すぎるよね」や「明るすぎだよね」にはならないような無難な軍艦色で塗装しました。 それで、第1弾のキューベルワーゲンでもやりましたが、工場出たてのままの色だとあまりリアルでは無いよねって事で、使い込まれた感を出していきます。 ウォッシングというやつです