立命館大学映像学部、京都市産業観光局、京都高度技術研究所(ASTEM)、京都放送(KBS京都)、リアライズ・モバイル・コミュニケーションズ、ソフトバンクテレコムの5団体による産学公連携プロジェクトは、8日、大学キャンパスにおける総合的なワンセグ放送実験を目的とする「R-one.TV」を開局した。 「R-one.TV」では、映像学部の産学公連携型正課授業である「企業連携プログラム」の受講生が中心となり、連携企業の協力のもと、実験放送設備の設置からコンテンツの制作、編成、配信を行うとともに、視聴者アンケートを実施して、ワンセグ自体の利便性や課題、コンテンツの視聴者効果を測定するための実験放送を行う。また、大学としても、今後の授業配信を含む教育研究への活用、キャンパス内広報、学生への緊急連絡や各種啓蒙のメディア、学生の自主活動を支援するメディアとしての新しい可能性をさぐる機会として位置づけている