ハイビジョン動画など、大容量コンテンツの普及にともない、多くのパソコンユーザーがHDDの大容量化を望むところではありますが、現行の垂直磁気記録方式を採用したHDDでは大容量化に限界があるため、現在あらゆる企業がさらなる大容量化を実現する記録方式を模索しています。 そんな中、新たに「マイクロ波アシスト磁気記録方式」と呼ばれる記録方式を用いた大容量HDDに向けた基本技術が開発されたことが発表されました。 詳細は以下から。 次世代超高密度HDDに向けたマイクロ波アシスト記録の基本技術を開発 磁気ヘッドに搭載可能なスピントルク素子を用いた磁気情報の書き換えを確認 独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構および日立製作所の発表によると、従来の磁気記録方式の限界を超え、HDDの記録密度を現行の1平方インチあたり最大550ギガビットから1テラビット(1000ギガビット)以上へと飛躍的に伸ばす方式と
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