韓国国防省、海自哨戒機「再び威嚇飛行」=明白な挑発と非難 2019年01月23日22時00分 韓国駆逐艦による海上自衛隊の哨戒機へのレーダー照射問題をめぐり、韓国側が4日に公開した動画の一部。黄色い円内が海自の哨戒機(韓国国防省提供・時事) 【ソウル時事】韓国国防省は23日、日本の哨戒機が同日午後2時3分ごろ(日本時間同)、済州島南方にある東シナ海の海中岩礁・離於島近海で、韓国艦に対する「威嚇飛行」を行ったと発表した。国防省は「明白な挑発行為」だと日本側を非難。在韓日本大使館の駐在武官を呼び、抗議した。 これに対し岩屋毅防衛相は記者団に、「国際法や国内法にのっとって適切な運用を行っている」と反論。「脅威になるような飛行はしていない」と強調した。河野太郎外相も23日、スイス・ダボスで行われた韓国の康京和外相との会談で、韓国側の発表に遺憾の意を伝えた。 韓国国防省の発表に関し、記者団の取材に応