設楽、五輪切符得ても辞退か 「2時間5分台では」―男子マラソン 2020年01月23日17時50分 合宿で練習に励む設楽悠太(左)ら=23日、宮崎市 男子マラソンで日本歴代2位の2時間6分11秒の記録を持つ設楽悠太(ホンダ)が23日、東京五輪の出場資格を得ても辞退する可能性を示唆した。 【東京2020】陸上・特集ページ 残り1枠の東京五輪代表は、自身が出場する東京か、びわ湖毎日で2時間5分50秒の日本記録を上回った最速選手が選ばれる。宮崎市内で合宿を公開した設楽は「2時間4分台で走らないと五輪で走る資格はないと思う。自分の中で納得しない。5分台では辞退すると思う」と語った。 昨年9月のマラソングランドチャンピオンシップを経験したことで「マラソンは夏にやるようなものではないと思った。自分より暑さに強い選手はたくさんいる。冬に勝負できればいい」と持論を展開。24日で開幕半年前を迎える東京五輪も