イオン小郡ショッピングセンター駐車場出入り口の防水板。2023年7月時点(上)は高さ約1メートルだったが、24年に高さを2倍に改修。大雨が警戒された6月20日深夜には固く閉じられていた=いずれも福岡県小郡市で久野洋撮影 梅雨の大雨により、過去6年で3度の浸水被害を受けたイオンの店舗が九州にある。川沿いの低地に立地し、防水板などの対策を講じても被害が続いた。今年は敷地を囲む土手や防水板を高さ約2メートルにかさ上げするなど水への備えを強化しており、地元住民からは「まるで要塞だ」と驚きの声があがる。 店は福岡県小郡市の「イオン小郡ショッピングセンター(SC)」。田んぼに囲まれた敷地は約11万8000平方メートル。平屋約3万平方メートルの店舗に総合スーパーや約70の専門店が入る。2013年の開業以降、地域の買い物の拠点となっている。
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