原始的な姿を残す「生きた化石」のアマミノクロウサギに、「日本一美しいカエル」と呼ばれるアマミイシカワガエル。世界自然遺産の鹿児島県奄美大島で観察できる数々の希少種は、かつて姿を見るのが難しいほど減っ…

原始的な姿を残す「生きた化石」のアマミノクロウサギに、「日本一美しいカエル」と呼ばれるアマミイシカワガエル。世界自然遺産の鹿児島県奄美大島で観察できる数々の希少種は、かつて姿を見るのが難しいほど減っ…
片理誠@小説家(時々絵描き) @henri_makoto 「なぜ世界は雑草だらけになってしまわないのだろう?」という長年の疑問は、この前の『ダーウィンが来た!』という番組を見たら氷解しました。「雑草は森では弱い」のだそうです! 雑草と呼ばれる植物の多くは日当たりの良い場所を好むのだそうですが、森の中にそんな場所はなかなかないわけで、 2023-11-30 00:44:23 片理誠@小説家(時々絵描き) @henri_makoto つまり、森という環境では、雑草たちは日陰を好む植物に敵わないのです。彼らはけして“とんでもない生命力があるからはびこっている”わけではなく、都市という彼らにとって有利な環境の中で何とか頑張って適応しようとしているにすぎないのです。これもまた「雑草根性」なわけですねぇ。 2023-11-30 00:44:24
(CNN) 世界でこのまま温室効果ガスの排出が続けば、大西洋の海水が表層で北上し、深層で南下する南北循環(AMOC)は今世紀半ば、早ければ2025年にも停止する恐れがあるとの研究結果が報告された。 デンマーク・コペンハーゲン大学の物理気候学者、ピーター・ディトレフセン教授らが25日、英科学誌ネイチャーに発表した。 AMOCは地球規模のベルトコンベアーのように、熱帯の暖かい海水と塩分を北大西洋に運ぶ。北大西洋で冷えた海水は深層に沈み込み、再び南下する。 この循環は世界の気象パターンを維持する重要な役割を果たしているため、停止すれば欧米の極端な異常気象や海面上昇、熱帯の季節風の変化など、各地で重大な影響が出る事態が予想される。 科学者らは何年も前から、気候危機が加速するにつれてAMOCが不安定になり、流れの強さを左右する水温と塩分濃度のバランスが崩れる恐れがあると指摘してきた。 温暖化で氷が解
地球温暖化に対する関心が高まる中、融解が進行しているとたびたび報じられてきた南極の「スウェイツ氷河」が5年以内に崩壊する可能性があるという研究結果が発表されました。 AGU Fall Meeting 2021 https://agu.confex.com/agu/fm21/meetingapp.cgi/Paper/978762 Antarctica's 'doomsday' glacier: how its collapse could trigger global floods and swallow islands https://theconversation.com/antarcticas-doomsday-glacier-how-its-collapse-could-trigger-global-floods-and-swallow-islands-173940 The 'Doo
グレタ・トゥーンベリさんの怒り 23日、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリさんが国連気候行動サミットに出席し、大人たち、とりわけ各国指導者層がただちに破滅的事態を防ぐための具体的な行動を起こすよう、怒りを込めて訴えた。 BBCニュース - 「裏切ったら絶対に許さない」 トゥーンベリさん、国連で気候変動対策を要求 https://t.co/0IfgBj6PCr pic.twitter.com/DCbqdGLHCH — BBC News Japan (@bbcnewsjapan) September 24, 2019 気候変動の危機を訴え、各国政府に対策を呼びかけるスウェーデン出身のグレタ・トゥーンベリさん(16)は23日、国連本部で開かれている気候行動サミットに出席し、地球が大量絶滅の時代に直面する今、大人たちが積極的な対策をとらずに失敗すれば、自分たちの世代は絶対に許さないと、激
by skeeze 蚊は刺されるとかゆみが出てうっとうしいだけではなく、デング熱・ジカ熱・マラリアといった伝染病を媒介することでも人々を悩ませています。そんな伝染病を媒介する蚊を撲滅するため、遺伝子を操作して生まれた子孫が死ぬようにした蚊を野生に放ち、蚊の個体数を減少させる実験がブラジルで行われていましたが、残念ながら実験は失敗したと報告されました。 Transgenic Aedes aegypti Mosquitoes Transfer Genes into a Natural Population | Scientific Reports https://www.nature.com/articles/s41598-019-49660-6 GM experiment may have strengthened wild mosquitoes https://newatlas.com/s
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 --><!--株価検索 中⑤企画-->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">
ヒトスジシマカが男性の腕から血を吸う。(PHOTOGRAPH BY BRIAN GORDAN GREEN, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 殺虫剤は蚊を減らすのに失敗しているどころか、天敵を殺してしまうことによって、むしろ蚊を繁栄させているかもしれない。少なくとも、ある1つの地域についてはそのようだ。5月16日付けで学術誌「Oecologia」に掲載された論文は、殺虫剤が生態系に与える影響について、新たな問題点を明らかにしている。 調査はコスタリカで実施された。そこに生息する蚊は、害虫駆除を目的とする一般的な薬剤に対して耐性を進化させていた。一方、蚊の天敵はそうした進化を遂げておらず、結果的に蚊の個体数を急増させてしまった。(参考記事:「虫よけスプレーの効かない蚊が出現」) 米国ユタ州立大学の生態学者で論文の著者であるエド・ハミル氏は、コスタリカ北部のオレンジ農園で調査
この画像を大きなサイズで見る 小さな島国の浸水、山火事や台風の増加、北極の氷の融解など、このところの気候変動はさまざまな困った事態を引き起こしている。 そして、ある国際的評価からまた新たな非常事態が判明した――全昆虫種の40%が減少傾向にあり、3分の1が絶滅の危機に瀕しているというのだ。 これまでにも世界各地でクモやムカデを含めた昆虫が苦境にあるらしいことは知られていたが、それがはっきりと確認された形だ。 その評価によれば、激しさを増す熱波と昆虫の減少とには強い関連が見受けられるという。 仮にこれが正しければ、世界の生物多様性とっておそろしい意味を含んでいることは想像に難くない。 昆虫界で起きているカタストロフィ 1970年代、プエルトリコのカリブ諸島で、手つかずの熱帯雨林で生きている昆虫などの節足動物の総バイオマス(ある場所にある生物の量)の計測が試みられた。 それから40年後、まったく
慰安婦や徴用工問題、自衛隊哨戒機に対する韓国艦艇からの火器管制レーダーの照射問題などで、日韓関係がいつになく緊迫している。そんな中、首相官邸が各省庁に対し、今年3月をメドに、韓国に対するより強硬な姿勢を示す施策を検討せよとの指示を出したことが関係者の話でわかった。 経済産業省は、日本貿易振興機構(JETRO)ソウル事務所が実施・予定している韓国国内での事業の中止を検討している。さらに、事務所代表の帰国も視野に入れるなど具体的措置を検討中だという。JETROは東洋経済の取材に対し、「そういった事実はない」と回答した。 北朝鮮経済の情報収集も検討 JETROは前身となる日本貿易振興会(1958年設置)が2003年に独立行政法人となった組織だ。海外からの投資誘致や現地進出企業のサポートを行い、一方で日本産品の輸出促進などのサービスを強化してきた。1965年の日韓国交正常化以降、日本の政府機関の中
ミステリークレイフィッシュのゲノムを分析した結果、全てのサンプル個体は1匹のメスを祖先に持っていることが明らかになった。最初のクローンは、約30年前に水槽の中で生まれた。(PHOTOGRAPH BY FRANK LYKO, BKFZ) 全ては、1匹のメスから始まった。 1995年、米フロリダ州エバーグレーズでスラウクレイフィッシュ(slough crayfish、学名Procambarus fallax)と呼ばれる1匹のザリガニが捕獲された。ある愛好家が生き物フェアでそれを見つけて購入した。すると、なぜかそのザリガニは交尾相手なしに自分のクローンを作成して繁殖し始め、ミステリークレイフィッシュ(別名マーブルクレイフィッシュ、学名Procambarus virginalis)と呼ばれるようになった。 飼い主は、みるみるうちに増えるクレイフィッシュを飼いきれなくなり、ペットショップへ持ち込んだ
東青山駅近くに設置されている「シカ踏切」(中央の獣害防止ネットがない部分)。鹿の嫌う超音波を出す踏切両側の発信器「U-SONIC」が作動していない時間帯に、鹿が低い柵を越えて踏切を渡る=近鉄提供 近鉄が昨年以降、津市などで設置した「シカ踏切」が、列車と鹿の接触事故防止に効果を発揮している。線路をまたぐ形で鹿の生息域が存在していることを重視。生息域内を行き来する鹿の侵入を完全に防ぐのではなく、列車の通らない時間帯に踏切を渡ってもらう「逆転の発想」で事故を急減させた。【黒尾透】 「人間だけでなく、鹿にも安全な踏切が必要。鹿の目線で問題を捉えた」点が評価され、今年度のグッドデザイン賞(公益財団法人日本デザイン振興会の主催)に選ばれた。 「シカ踏切」は昨年5月、津市白山町の近鉄大阪線東青山駅近くに設置された。鹿の通り道を分断する形で線路が走っており、近鉄は約1キロにわたって線路両側に獣害防止ネット
当サイトで紹介しているプレスリリースの多くは、単に論文による最新の実験や分析等の成果報告に過ぎませんので、ご注意ください。 詳細 【概要】小笠原諸島の森林では、落葉の下におびただしい数のワラジムシ類とヨコエビ類が住み、土壌動物―森の分解者として重要な働きをしていました。ところが 1980 年代以降、父島全域と母島の広い範囲でこれらの土壌動物が、忽然と姿を消してしまいました。その原因はずっと謎でしたが、東北大学大学院生命科学研究科の篠部将太朗氏(修士課程 1 年)らは、日本森林技術協会、自然環境研究センターと共同で、この奇妙な土壌動物の「集団失踪事件」の犯人が、80 年代初めに小笠原に侵入した外来生物―陸生ヒモムシの 1 種であることを突き止めました(図 1)。 実験の結果、この陸生ヒモムシは、ワラジムシ類、ヨコエビ類、クモや昆虫など節足動物を広く捕食することがわかりました。母島の調査から、
最近、テレビや雑誌で河川や湖沼の外来生物を探索し、それを駆除する企画が大はやりですが、違和感を禁じ得ません。個体数を増やし、生息域を拡大することは生物にとって最も重要なミッションです。「外来種」という言葉には人為的な行為が介在し、他の地域から入ってきた種というのが定義なようですが、人為的な行為が問題にされる理由が分かりません。風に乗って侵入したものはOKで、人為的なものは駆除するという区分けが理解できないのです。 千葉県の印旛沼で繁殖しているカミツキガメのように人間に危害を加える外来種が駆除の対象になるのは当然だと思います。(在来種のスッポンでもかまれると大変ですが)。しかし明らかに人畜無害な生物をいい大人が時に税金まで使って駆除しようというのは奇妙なことだと思っています。 人間に危害を及ぼす、あるいは漁業など地場の産業に悪影響があるならば、駆除も当然だと思いますが、最近は在来種の生存を圧
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く