今回は、さる国際政治学者がテレビ番組の中で発信したコメントの余波について書こうと思っている。 番組内での発言そのものについては、この数日、様々な場所でさんざんに議論されてもいるので、簡単な紹介にとどめるつもりでいる。 以下、番組を見ていない人のために、国際政治学者の三浦瑠麗氏が、「ワイドナショー」(毎週日曜日午前10時よりフジテレビ系列より放送)の中で「スリーパーセル」について語った部分の書き起こしを引用する。 三浦:もし、アメリカが北朝鮮に核を使ったら、アメリカは大丈夫でもわれわれは反撃されそうじゃないですか。実際に戦争が始まったら、テロリストが仮に金正恩さんが殺されても、スリーパーセルと言われて、もう指導者が死んだっていうのがわかったら、もう一切外部との連絡を断って都市で動き始める、スリーパーセルっていうのが活動すると言われているんですよ。 ※ここで『スリーパーセル 一般市民を装って潜
三浦瑠麗が、フジテレビの「ワイドナショー」に出演した際の発言が炎上している。炎上の理由は、ざっくり言えば、「大阪には北朝鮮の工作員が多数潜伏している」と番組中で発言し、明確な根拠が無い中で、視聴者を不安に駆り立てたというものである。 togetter.com この発言の問題点も、下町ボブスレーのエントリー同様、はっきり言って1ツイートですべての問題点を語ることができる内容である。そのため、このエントリーは、ある意味で非常に長大な蛇足である。 ただし、今回のツイート主は自分ではなく、映画評論家の町山智浩の下記ツイートである。三浦瑠麗自身が映画「デトロイト」を鑑賞していることを突いた、非常に端的な指摘であり、申し分のない「蜂の一刺し」である。*1 『デトロイト』への三浦瑠麗さんのコメント「本作を通して自分は誰かを差別していないか、誰かがつらい時に手を差し伸べているかと考えてみませんか」この映画
■炎上した三浦氏のコメント 2017年8月12日、東京新聞で特集記事「気分はもう戦前? 今の日本の空気」が掲載された。この記事は「今の社会に、戦前のかおりがしないか」という問いかけで構成されたもので、ここに国際政治学者・三浦瑠麗氏が登場していた。「全否定は過去見誤る」と題されたコメント記事で、三浦氏は「「戦前回帰」を心配する方々が思い描く「戦前」のイメージに不安を覚えます」と嘆いてみせた。 彼女によると「大日本帝国が本当の意味で変調を来し、人権を極端に抑圧した総動員体制だったのは、一九四三(昭和十八)〜四五年のせいぜい二年間ほどでした。それ以前は、経済的に比較的恵まれ、今よりも世界的な広い視野を持った人を生み出せる、ある種の豊かな国家だった」のだそうだ。 すぐにわかることだが、敗戦前までの「人権抑圧」は、何も1943年にはじまったわけではない。1925年の治安維持法の制定以降の共産党員や労
速報 朝刊 記事一覧 紙面ビューアー 夕刊 記事一覧 紙面ビューアー 連載 特集 ランキング コメント その他 動画・音声・写真 土曜別刷り「be」 記者イベント 天気 数独 12星座占い サイトマップ 検索 ヘルプ Q&A(よくある質問) 総合ガイド お申し込み ログイン マイページ 有料会員紙面ビューアーコース登録済み 無料会員(クーポン適用中)紙面ビューアーコース登録済み 無料会員紙面ビューアーコース登録済み 朝日ID会員朝日新聞デジタル未登録 紙面ビューアーコース お客様サポート(個人設定) お客様サポート(個人設定) メール設定 スクラップブック MYキーワード 会員特典・プレゼント 提携プレミアムサービス ログアウト
首相動静(5月22日) 午前8時現在、東京・富ケ谷の私邸。朝の来客なし。 午前9時5分、私邸発。同24分、官邸着。 午前9時25分から同43分まで、 石原伸晃 経済再生担当相、片上慶一環太平洋連携協定(TPP)政府対策本部首席交渉官、渋谷和久内閣審議官。同53分から同10時まで、兼原信克官房副長官補、北村滋内閣情報官、金杉憲治外務省アジア大洋州局長。同6分から同26分まで、伊勢志摩サミット記念館向けのビデオメッセージ収録。 午前10時54分から同11時15分まで、大阪万博誘致に向けたビデオメッセージ収録。同17分から同19分まで、 山本幸三 地方創生担当相。同20分から同41分まで、国家戦略特区諮問会議。同42分から同55分まで、ロータリー国際大会向けのビデオメッセージ収録。同56分から午後0時2分まで、「水郷潮来あやめ娘」の宮本路子さんらの表敬。 額賀福志郎 元財務相、原浩道茨城県
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く