佐賀、福岡、長崎、熊本4県の漁業関係者や国などでつくる「有明海漁場環境改善連絡協議会」が7日、福岡市で開かれ、アサリやサルボウの資源量が増加傾向にあることが報告された。
震災5年 宮城県気仙沼市のいま もうすぐ東日本大 震災 ( しんさい ) の発生から5年となります。私たちは震災から何を学び、 災害 ( さいがい ) にどう 備 ( そな ) えればいいのでしょうか。地震と 津波 ( つなみ ) 、火災で大きな 被害 ( ひがい ) を受けた 宮城 ( みやぎ ) 県 気仙沼 ( けせんぬま ) 市を 訪 ( おとず ) れ、いま私たちにできることは何か、考えました。 夜は明かり少なく 宮城県の 北東端 ( ほくとうたん ) に位置する気仙沼市は、サンマやカツオの 水揚 ( みずあ ) げで全国に知られています。東日本大震災で大きな津波に 見舞 ( みま ) われ、流された石油タンクの油に火がついて 沿岸部 ( えんがんぶ ) で 大規模 ( だいきぼ ) な火災が発生しました。 気仙沼市には、防災教育のために 視察 ( しさつ ) に来た人を案内する震
春の飯岡漁港(旭市飯岡地区)は、旬のハマグリ漁で活気づく。夜明け前に出漁した船が、ぎっしり詰まった白い袋を朝日の中で次々と水揚げする。今ではそんな日常の風景を取り戻した港も、東日本大震災では操業できなくなるほどの被害を受けた。 港の漁師たちは、荒れ狂う海を目撃した。引き波で港の底が見えた後、一気に水があふれた。船が港の中でくるくる回った。多くの船が浜に打ち上げられた。
神戸海上保安部は8日、神戸市沖の瀬戸内海でイカナゴ漁船の事故が2件相次いだと発表した。イカナゴ漁は瀬戸内に春の訪れを告げるといわれ、今月7日に解禁されたばかり。同保安部によると、イカナゴ漁で接触事故が起きたのは平成18年以来、10年ぶり。 同保安部によると、同日午前6時35分ごろ、垂水漁港(同市垂水区)の南約2キロの海上で、漁の網を引く網船(全長約13メートル)の乗組員の男性(32)が、水揚げしたイカナゴを受け取ろうとした運搬船(同約15メートル)との間に挟まれ、あばら骨を折るなどの重傷を負った。 約3時間後には、須磨海づり公園(同市須磨区)の南約5・4キロの海域で、網船(同約15メートル)が貨物船(同約56メートル)と衝突。けが人はなかった。
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