ノルウェー産のサバを加工している千葉県銚子市の水産加工場をノルウェーの漁業相が訪れ、製造工程などを視察しました。 一行は、ノルウェー産のサバを年間500トン輸入し、一夜干しを製造している銚子市の水産加工場を訪れ、サバを保管する冷凍庫や加工する作業場などを見て回りました。 そして、加工したサバを真空パックに入れる工程を見学し、独自の技術でサバのうまみを残しながら臭みを取り除いていることなどについて工場の担当者から説明を受けていました。 ノルウェー大使館によりますと、ノルウェーで水揚げされるサバのおよそ9割が日本向けに輸出されているということです。 視察後、サンドバルグ漁業相は「ノルウェーのサバが大切に扱われていることがわかり、うれしく思う。両国が今以上に成長できるようパートナー関係をさらに築いていきたい」と話していました。 サンドバルグ漁業相は今月25日まで日本に滞在し、築地市場の視察なども