寒ダラなど庄内浜に水揚げされた海産物を賞味する「寒鱈まつりin山形」が27日、山形市の霞城セントラルで開かれ、鶴岡市の伝統太鼓「念珠関(ねずがせき)弁天太鼓」の勇壮な演奏がまつりを盛り上げ、来訪者は冬の一日を楽しんだ。 今年で3回目を迎えた寒鱈まつりは、庄内浜の海産物の消費拡大を目指そうと始まり、今年で3回目。限定800食の寒ダラ汁は30分ほどで完売。白い湯気が立ち上り寒ダラ汁を待つ人たちの食欲を誘い、「ずっと食べてみたかったんです」と東京都出身の山形大学3年、川嶋みくさんは「おいしい。フーフー。ずっと食べたかった味」とこたえた。同じく3年の中橋花奈さんも「思ったよりタラがたくさんあって食べ応えがある」、同じ3年の米倉風花さんも「タラのいいだしが出てます」と、寒ダラ汁初体験の感想を述べ合っていた。 一年中で最も寒い時期に荒々しい冬の日本海でとれた真ダラを寒ダラと呼び、冬の庄内の名物として長
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