ユニチカは漁業服市場に参入する。このほど水産商社のニチモウと共同で高強度のナイロン素材を使った漁業服を開発した。重さは1キログラムと従来のゴム製に比べて4割軽く通気性にも優れる。年内に試験販売を始め、2020年度までに本格発売を目指す。価格は1着で3万~4万円を想定。発売3年後に年間5000着を売り上げる目標だ。ニチモウが漁業服に必要な機能を提案し、ユニチカが自社素材を使って製品化した。表地に
ユニチカは漁業服市場に参入する。このほど水産商社のニチモウと共同で高強度のナイロン素材を使った漁業服を開発した。重さは1キログラムと従来のゴム製に比べて4割軽く通気性にも優れる。年内に試験販売を始め、2020年度までに本格発売を目指す。価格は1着で3万~4万円を想定。発売3年後に年間5000着を売り上げる目標だ。ニチモウが漁業服に必要な機能を提案し、ユニチカが自社素材を使って製品化した。表地に
諏訪市のすし職人小平晴勇(はるお)さん(68)が、4月1日の記者会見で菅義偉官房長官が新元号「令和」を発表したシーンを切り絵にして販売している。素材は食用ののりで、画用紙の切り絵も選べる。既に35枚ほど売れたという。 小平さんは、すし職人の修業を始めた50年ほど前に切り絵を始め、活躍したスポーツ選手などを題材にしてきた。今回は「令和の時代も大変なことがあると思うが、『乗り』切りたいとの思いを込めた」と、駄じゃれを交えて制作の狙いを話している。 令和の切り絵はのり、画用紙ともに1枚2500円。問い合わせは小平さん(電話0266・58・3498)へ。 (5月1日)
すじこの消費量が日本一で知られる青森県では、市場にさまざまな値段のすじこが取り揃えられていることが多い。 そんなすじこ愛の強い青森県の中でもデンマークに自社ファームを作り、素晴らしく美味しいすじこを販売していることで知られる『ポート』は、青森へ行ったら絶対寄りたい店のひとつである。 ■店内にはさまざまな商品が 店内にはすじこのほかにたらこや鮭、ホタテなどの美味しい加工品が豊富にあるが、記者のイチオシはダントツですじこ。 すじこ製品はポート自慢の『筋子活き造り一夜漬け(醤油)』をはじめ、次点で定番の塩やゆず、南蛮みそと味の種類も豊富だ。 ■粒の状態がカンペキなすじこ 購入したすじこを見ればすぐわかるのだが、やはり自社ファームで育てる鮭から取る筋子なだけあり、粒の状態がすじこにして最適な大きさになっている。 あまりに卵が小さいと口の中で残る感じがしたり、いくらのねっとり感が足りない場合もあるが
うみの株式会社(本社:徳島県海部郡美波町、代表取締役:中村 智治)は、牡蠣類の養殖においてSDGs(持続可能な開発目標)の理念に合致する、収益率の改善と生態系を保全した持続可能な養殖業の発展に寄与する可能性があるシカメガキとマガキの異質三倍体の作出に成功しました。 上段:シカメガキとマガキの三倍体交配種 下段:シカメガキとマガキの二倍体交配種 同じ交配種であっても染色体セット数によって外形が変わる傾向にあることが観察された 国内で一般に食されている養殖牡蠣は、生産量が最も多く主に冬に食されるマガキ( Crassostrea gigas )の他、イワガキ( C. nippona )やスミノエガキ( C. ariakensis )、さらに味が良いため海外で人気を得たシカメガキ( C. sikamea )などがあります。 マガキは様々な環境に適応できるため多くの地域で養殖されていますが、出荷(可
東京・神田。モダンなオフィスビルが立ち並ぶ中に、ひときわ老舗の趣をただよわせる店舗があります。ここが元禄15(1702)年創業の『笹巻けぬきすし総本店』で、「与兵衛寿司」、「松が鮨」と並ぶ“江戸三鮨”のひとつ。 珍しい店名ですが、これはこちらで提供されている寿司の名称でもあります。元禄15年といえば、赤穂四十七士が吉良邸に討ち入った年。それを聞いただけで歴史と伝統を感じます。殺菌効果があると言われる笹で巻き、魚の小骨を毛抜きで抜き取っていたことから“笹巻けぬきすし”という名がついたのだとか。戦国時代に兵粮を笹の葉で巻いて運んだ故事に習って、初代主人が始めたというこの寿司を、さっそくいただきました。 折詰で売られている寿司は5個入りから100個入りまであり、筆者は10個(2,214円)を。鯛、光物(小肌)、白身(カンパチ)、海老が各1貫、おぼろ(海老入り)、玉子、のり(かんぴょう)が各2貫。
筑後川河口で1日、エツ漁が解禁された。福岡県久留米市城島町の「エツ大師堂」では感謝祭が開かれ、令和初日に水揚げされたばかりのエツが奉納され、関係者らが豊漁と安全を祈願した。漁は7月20日まであり、地元の料理店では刺し身や煮付けが味わえる。 感謝祭には、下筑後川漁協の組合員や商工関係者ら約50人が出席。筑後川で水揚げされたばかりの長さ30センチほどのエツ5匹が、エツ大師堂に奉納された。 同漁協筆頭理事の中園正彦さん(63)によると、エツ漁を営む組合員は約90人で、2017年は約120キロ、昨年は約160キロが水揚げされた。エツが減少傾向にあるため、毎年、受精卵を約100万粒、稚魚を約10万匹放流しているという。中園さんは「天候で漁獲量は大きく左右される。令和元年の今年は、豊漁を期待したい」と語った。 その後、流し刺し網漁が関係者らに披露された。漁師らが長さ約180メートルの刺し網を漁船にたぐ
日本経済新聞大阪夕刊の「もっと関西」は、2019年5月7日付から「関西タイムライン」(KANSAI Timeline)に生まれ変わります。タイムラインは過去から今、未来への移り変わりを意味します。私たちが働き、暮らす関西について多角的に報じてきましたが、これからもさらに魅力を追求していきます。毎週水曜日に掲載してきた各地の名物・名産「あのまちこの味」の中から、一部を紹介します。 サバのなれずし(和歌山県北部) 発酵うまみを凝縮 ご飯と魚を一緒にして発酵させた「なれずし」は、すしの元祖ともいわれている。滋賀のフナずしが有名だが、和歌山でも郷土料理として親しまれている。県北部ではサバが使われており、昔は祭りの際のごちそうだったようだ。 サバを1カ月以上塩漬けにした後、1昼夜水につけて塩抜きする。ご飯とサバをアセの葉で巻き、おけに詰める。蓋をして重しをのせ、冬は1カ月近く、夏は1週間ぐらい漬ける
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