新・ご当地グルメ「中泊メバルの刺身と煮付け膳(メバル膳)」で町の魅力をPRする青森県中泊町は5日、町内で水揚げしたメバルの煮付けを小中学校の全児童・生徒、教職員約700人に給食として提供した。薄市小学校(長谷川吏香子校長)では、6年生児童が濱舘豊光町長と一緒に、町自慢の食材メバルについて学び、おいしさを実感した。
高級魚のメバルが中泊町の給食で煮付けとして提供されました。子どもたちが県内一の水揚げを誇る中泊自慢の味を堪能しました。 メバル給食は県内一の水揚げを誇るメバルの味を地元の子どもたちに知ってもらおうと町内の小中学校6校で、あわせて700食分が用意されました。 このうち薄市小学校には濱舘町長が訪れ、16人の6年生と一緒にメバルの煮付けを味わいました。 ★薄市小の児童は… 「醤油の味がさっぱりしていて、すごく食べやすい味でした」 「1年ぶりに食べたけど煮付けはとてもおいしかったです」 薄市小学校の6年生は来週から修学旅行で函館市を訪れ、中泊町のPR活動を行うことになっています。 子どもたちはきょう5日食べたメバルの味を伝えたいと意気込んでいました。 ★薄市小の児童は… 「しっかりみんながおいしいと思ったり、食べたいと思ってもらえるようなPR活動をしたいです」 ★中泊町 濱舘豊光町長 「おいしそう
北海道近海で1日、解禁されたスルメイカ漁。3日、今シーズン初の水揚げが、函館漁港で行われた。不漁続きの中、水揚げ量は懸念された通り、約1.4トンと昨年同様、少なかった。 スルメイカの漁獲量はここ数年激減している。「毎年、大幅なペースで減っています。昨年は過去最低でした」(水産庁)。農水省の統計によると、2011年は24万トンだったが、15年12万トン、16年7万トン、17年6万4000トン、昨年は4万6000トンとジリ貧だ。ここ数年で6分の1に減っている。 不漁で思い浮ぶのは、地球温暖化。低温好きのサンマは水温が上昇した日本近海に寄り付かなくなり、不漁が続く。東京湾で養殖されている江戸前海苔も今年、冬の水温が1~2度上がり、成育に影響を及ぼし、過去最低の生産量となった。 ところが、スルメイカは高温好き。温暖化は“歓迎”のはずだ。なぜ激減しているのか――。漁業環境をウオッチしている「漁業情報
(写真)沿岸漁業従事者の要望を受ける志位和夫委員長(手前左)と紙智子参院議員(その左)=4日、衆院第1議員会館 沿岸漁民らが加盟する全国組織「JCFU全国沿岸漁民連絡協議会」(会員1万1千人)は4日、沿岸・家族漁業の振興の実現などを日本共産党に要請しました。日本共産党の志位和夫委員長、紙智子参院議員(党農林・漁民局長)が国会内で応対し、親しく懇談しました。 沿岸漁民連のメンバーは「イカは壊滅的状態、マグロには漁獲規制がかけられて、漁業に携わりたいという若者がいても継がせることができない」「何十年も漁業で生計を立ててきたが、政府の資源管理が行き届いておらず、この先、漁業を続けていくには厳しい状態に置かれている」と訴え、水産庁が進める施策が沿岸漁民・地域漁協・地方漁村を一層縮小・疲弊させている実態が次々と語られました。 志位氏は「クロマグロは、沿岸漁業への割り当てを不当に減らし、大型船ばかりを
2019年6月3日、イオンがウナギの新商品を発表しました。ウナギ蒲焼の代替品なども発表されましたが、今回の発表の中で最も注目されるべきは、「静岡県浜名湖産うなぎ蒲焼」です。一見何の変哲も無い真空パックのウナギの蒲焼に見えますが、実は日本初の商品なのです。「静岡県浜名湖産うなぎ蒲焼」の特徴は、「稚魚(シラスウナギ)の産地までトレースできる」ことにあります。なぜ、「トレースできること」が重要なのでしょうか。 密漁と密売によって支えられる日本の伝統的な食文化 ニホンウナギは漁獲量の減少が続いており、国際自然保護連合(IUCN)や環境省より、絶滅危惧種に区分されています。人工飼育下で卵を産ませて養殖する技術は商業的に応用されていないため、天然のウナギの子供であるシラスウナギを捕獲して、養殖しています。このシラスウナギの多くに密漁・密売が関与しており、これら違法なウナギが通常の流通を経て、一般の外食
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