女性にもてたい男性は、赤い服を着るといいようだ。米ロチェスター大学の心理学者がこのような研究結果を発表した。 同校の心理学教授アンドリュー・エリオット氏によると、赤い服を着た男性は、女性からより魅力的に見られることが一連の実験で示されたという。「女性は赤い服を着た男性を、ステータスが高く、収入が多く、出世しそうだと評価した」 実験では、赤や白などの枠をつけた男性の写真や、同じ男性の写真をシャツの色を変えて女性に見せ、男性の魅力度やステータスを評価してもらい、デートしたいか、セックスしたいかなどの質問に答えてもらった。男性が親切そうか、外向的に見えるかなども聞いた。 その結果、赤い色はステータスと魅力についての評価に影響することが示された。赤を使った写真は、ほかの色と比べて、権力があり、魅力的で、性的魅力もあると評価された。親切さや外向性などの評価には色の影響はなかった。また男性が男性を評価