東京都調布市の市立富士見台小学校で20日、チーズなどにアレルギーがある小学5年の女児(11)が給食を食べた数時間後、死亡していたことが21日、市教育委員会への取材で分かった。 市教委によると、女児はチーズ入りのチヂミを食べた後、体調不良を訴え救急搬送されたが死亡した。警視庁調布署は、アレルギーによるショック死の疑いがあるとみて調べている。 学校はアレルギーを把握しており、女児にはチーズを抜いたチヂミを出したが、おかわりでチーズが入ったものを食べたという。
衆院選で第三党に躍進し、26日召集の特別国会から本格的に国政に参加する日本維新の会で20日、橋下徹代表代行に近い「大阪維新の会」側から、公然と旧太陽の党を批判し「石原外し」の動きをにおわせる発言が相次いだ。橋下氏や松井一郎幹事長はこうした不穏な言動を抑えようと努めているが、主導権確保のため、数の上で優位に立つ大阪側からのさらなる不規則発言も予想され、党の結束には早くも亀裂が入り始めている。 旧太陽批判を繰り広げたのは、比例代表近畿ブロックで初当選した東国原英夫前宮崎県知事と、橋下氏のエネルギー政策のブレーンである古賀茂明・大阪府市統合本部特別顧問。 東国原氏は20日、テレビ朝日番組で「全国を回って『どうして旧太陽と組んだのか』という批判が多かった」と述べ、旧太陽と合併すべきではなかったとの思いをにじませた。 司会者から「東国原氏は西軍(大阪組)ですよね」と聞かれると「もちろんです」と即答。
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