4月1日、コロナ禍であっても全国で多くの新社会人が門出の春を迎えた。ところが新型コロナウイルス感染拡大の影響で、入社式の中止・延期・分散開催・オンライン化と大きく形を変えた。 そして日本の文化でもある新入社員向けの手厚い研修が在宅に切り替わり、研修をオンラインで実施した企業がほとんどだった。また新入社員が出社する環境が整っていないという判断で「自宅待機」させるも全額4月に給与を支払ったり、同期との関係構築のために企業が動画配信をしたりと各企業は新入社員に対して様々な対応に追われた。 同期や配属先の先輩の顔と名前が一致しない実際に4月入社の社員に話を聞いてみると、コロナ禍ならではのリアルな声があった。 『入社式がオンラインだったので緊張感がなく社会人になった、入社した、という感情になっていない』 『会社に用意されたマンスリーマンションで日々オンライン研修だったので周囲と比べて自分がどの位置に
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