※本ブログでは記事中にPRを含む場合があります 国内外の株価がブレグジット前の水準を回復したと報道されています。あっという間に回復しました。特に、米英の株価が好調なようですね。 インデックス投資(国際分散したインデックスファンドの積み立て投資)をはじめて間もない投資家さんのなかには、「ああ、よかった」と胸をなでおろしているかたもいらっしゃると思います。でも、ちょっと待ってください。その前にやることはありませんか。 暴落局面では、インデックス投資家にできることはあまり多くありません。古参のインデックス投資ブロガーたちも、たとえば2008年のリーマン・ショックの時には呆然としていたものです。 それでも何かしらアドバイスをしなくてはならないFPの方々などは、暴落局面で、「自分のリスク許容度の確認を」といったアドバイスをするのをよく見かけます。 自分のリスク許容度(年間いくらまでの損だったら耐えら
※本ブログでは記事中にPRを含む場合があります 日本を含むグローバル株式指数をベンチマークとする株式運用(いわゆる世界市場ポートフォリオ)が広がりを見せていることに対する反論レポートです。 ニッセイ基礎研究所 ニッセイ年金ストラテジー 2010年12月号(vol.174) グローバル株式指数による運用は効率的か? 上記ニッセイのレポートでは、ざっくりまとめると、 ・年金ポートフォリオの株式の国内比率は低下傾向を辿っている ・先進国のなかでも急速に進展しつつある少子高齢化など国内経済の相対的な低成長を見越した動き ・一方で世界市場ポートフォリオ(国内比率は10%)が広がりを見せていることも関係 ・前提となるCAPM理論が間違っている ・株式の国内比率が10%となる外国株式の期待リターン水準は14% ・過去のパフォーマンスを見ても世界市場ポートフォリオはリターン・リスクの関係が効率的ではない
(2つの重要なポイント) その1 ~どの資産にいくら投資するかを決める これは、一般的には「資産配分」と呼ばれています。 株式や債券、現金、不動産などの複数の資産の中から、どの資産に投資するか、さらに、どれだけの比率で投資するかを決めます。 ただし、適当に決めるのではなく、「自分が取れるリスクの範囲内で、リターンを最大化させるような資産の組み合わせ」を考えるのです。 そして、その組み合わせは、各資産の下記の3つの情報を元に、数学的な要素で決まります。 もともと「~理論」というだけあって、複雑な数式などが関わってきますが、ここでは出来るだけ省いて説明したいと思います。(・・車の構造を知らなくても、運転ができるようなイメージで) それでも、下記の3つだけは、運転する上で必要な内容ですので、用語を理解した上で進めたいと思います。
GPIFの基本ポートフォリオに代表されるように、日本株と先進国株を1:1で保有するスタンス。山崎元氏も最近では4:6の比率を提案しており、これに近い考え方だ(山崎元「超簡単お金の運用術」が全面改訂〜推奨ポートフォリオは国内・先進国株に半々参照)。この考え方は、リスク&リターンから最適解を求めるアプローチだ。 次に、時価総額ベースで配分するスタンスである。橘玲氏が推奨しているのもこの配分で日本株の割合が1割程度、先進国株が8割程度、新興国株が1割程度となる(橘玲「黄金の扉を開ける賢者の海外投資術」参照)。多くの人の人的資産の価値は日本の労働市場(国内債券)に張り付いているのだから、ポートフォリオのほとんどは海外株式でも良いのではないかとのことだが、当然ながら為替の影響を受けやすくなる。 最後に、上記2つのスタンスの中間に位置するスタンスだ。myインデックスの「みんなのポートフォリオ」では、日
2014年06月03日07:15 私のシンプルな投資スタイル 〜 だいたい3:4:3 カテゴリ投資信託・ETFポートフォリオ tsurao Comment(5) たまに書いている私の投資スタイルです。 一部債券が入っているファンドなども持っていますが、基本方針は以下の通り。 株式に投資するインデックスファンドを使ってひたすらバイ&ホールドの世界分散投資 無リスク資産も含めたアセットアロケーションでは私個人の無リスク資産は非常に小さく、妻の資産に頼っています。私の資金の大部分はリスクアセットになっています。そのリスクアセットのポートフォリオは次の通り。 投資比率=日本株:先進国株:新興国株=3:4:3投入資金は年240万円を目標(月20万平均) 日本株・先進国・新興国の比率はテキトーです。1/3ずつでもいいのですが33.333...%という数字がなんとなく面倒くさいこともあって先進国を少し重
ほったらかしにしたいのにリバランスで手間がかかるのは本末転倒 投資においては、各セクターごとの配分を決めたらそれを守り、3年ごと等にリバランスをしましょう、というのがよくある。 リバランスは絶対にしましょう的な論調で語られて、あたかもそれが当然の教科書的な答えのように言われているのだろうけど、意外とこれ面倒くさい。 まあ私のように怠け者であって、「預金より利率が良ければ何でもいいや」と考えている人間は、たぶんリバランスが絶対に必要なものではないんじゃないかと。 そもそも投資をほったらかしにしようとしている人にとっては、リバランスの手間すら惜しむんじゃないか。 各セクターのみを長期保有してもプラスになる可能性は高い 投資でリスクを取るからには、とりあえず長期保有した結果プラスにはしたい。期待リターンが最大になればいいのだけど私はそこまでは求めてなくてそこそこのプラスであれば良い。 そう考えた
面白くもない記事シリーズを長文で引っ張ったのに、幼稚で突っ込みどころ満載のアセットアロケーションとポートフォリオ※1を公開するのは大変お恥ずかしいのですが、これも個人的な備忘録であるということでご勘弁ください。 前回の記事や前々回の記事で書いてきたように、株式を主力に低コストで分散投資することは大切ですが、私はそれ以上に手間をかけずシンプルに管理することを優先的に考えることにしました。 ◎自分の性格までは変えられないから・・ しかし、頭の中で優先順位を変えようと思っても、安いモノが好きで、ゴチャゴチャ考えることが好きで、自信過剰な自分の性格まで変えることはできません。 だから、そのときの気分で簡単にアセットアロケーションをいじくることができない管理方法を採用することにしました。 つまり、低コストと分散にこだわって様々なファンドのアセットクラスの最低コスト商品(国内外ETFを含む)をバラで保
◆証券会社◆ SBI証券 ネット証券最大手。手数料が安く、ノーロード投信の取り扱いは主要インデックスファンドはじめ豊富。500円からの積立可能。投信マイレージサービスは保有残高に応じてポイントが貯まり、現金と交換できるため実質的に投資コストの割引になります。 カブドットコム証券 MUFGグループのネット証券。主要低コストインデックス投信の取り扱いも豊富で500円からの積立が可能。最大の特徴は売買手数料無料のフリーETF。ETF13銘柄を売買手数料無料で利用できる。MUFGグループの強みを生かした海外債券の取り扱いもネット証券の中では豊富。 マネックス証券 ネット証券の中でも先進的な取り組みが光る。投資信託は通常購入でも積立でも1000円から購入可能。主要インデックスファンドも取り扱っている。米国株に関するサービスも強い。 フィデリティ証券 投資信託販売の老舗。キャンペーンを活用すれば購入時
「投資の成果を決めるのはアセットアロケーション」ということはわかっていても、 自分自身で納得できる配分を設定するのは中々難しいもの。 僕自身、投資初期に自分のアセットアロケーションをどう決めるか多いに悩みました。 様々な投資本を読んでみたけれど、例えば円資産の組入ひとつとっても 「年金、預金、保険等で既に間接的に円投資してるから円資産の組入は低くてOK」と解説しているものもあれば、 「いや、日本に住み続ける以上やはり円を基準に組入るべき」と全く逆の解説をしているものもあって、 言ってる事がてんでバラバラ。 最終的には自分が納得出来る落とし所、腑に落ちる所を自分自身で見つけなくてはならないと感じました。 もちろん、様々な意見や他人のアセットアロケーションを参考にするのもひとつの手。 「他人のアセットアロケーションを参考にする」という点から、僕は色んなバランスファンドのアセットアロケーションな
インデックス投資をする上で、「投資成果は、90%以上が資産配分(アセットアロケーション)で決まる!」と言われています。 これはどの専門家も口を揃えて言っていることなので、インデックス投資においては「売買タイミング」や「銘柄選び」は些細な要素で、アセットアロケーションの決定が最重要事項になるわけですね。自分の投資成果が9割これで決まってしまうわけですから、儲かる・損するはアセットアロケーション次第です! この記事では、水瀬ケンイチさんのブログ記事【第4回】 保有資産の値動きの9割がこれで決まる!?アセットアロケーション(資産配分)を簡単に計算するを参考に、具体例を使い「アセットアロケーションを決める正しい手順」についてまとめてみました。興味のある方は良かったら読んでみて下さい^^ アセットアロケーションを決める正しい手順とは!? ネットや雑誌の特集で、「おススメ銘柄はコレ!」というのをよく目
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く