画像元 第2章 なぜあなたは忘れてしまうのか?より引用 出口汪の「最強!」の記憶術を読みました。 表紙イラストのOLさん(26才)が印象的な本ですが、会話形式ですすむハルカさんの内容がぶっ飛びすぎ(ずれている)ていて面白い。 そういう意味で強く記憶に残るのは狙っているからなのか…。 「記憶術」というと一度覚えたら忘れないスキルのように感じますが、実際のところ忘れていくのを前提とした効率的な記憶の定着を狙っていて、非常に理にかなっている手法です。 テレビなどで本をパラッと見ただけで内容をすべて理解してしまうような超人になることを目指す怪しい方法ではありません。 あくまで普通の人が普通に修得できるスキルです。 記憶とは根性論ではなく、少ない労力で最大の成果を目指せるのが本書を読むとわかります。 子どもの頃から知っていれば…^^; 「記憶に対する一番のコツは、記憶しないことだ。」(P.184より