これは凄まじい本。タイトルのインパクトを超える内容です。ぜひ多くの人に手に取ってもらいたいです。読書メモをご共有。 「セックス・ヘルパー」という仕事 ・ホワイトハンズの提供しているサービスの一つ「射精介助」。「自力での射精行為が物理的に困難な男性身体障害者に対して、本人の性に関する尊厳と自立の保護、そして性機能の健康管理を目的として、介護用手袋を着用したスタッフの手を用いて、射精の介助を行うサービス」。 ・性=セックスは、食事や排泄、睡眠と並び、人が生きていくための、そして、次世代に命をつないでいくための最も基本的な欲求。 ・しかし、今の介護・福祉制度下では、性は、完全に「ケアの対象外」とみなされている。「障害者に性欲があるはずがない」「障害者が、妊娠・出産するはずがない」などの偏見や無知が前提になっている。 ・過去に「障害者がソープランドに行くことに、賛成するべきか、反対するべきか」とい
![(本)坂爪真吾「セックス・ヘルパーの尋常ならざる情熱」|まだ仮想通貨持ってないの?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bb9a9f616957cbda4cca93ef96a577e748ea1bdf/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.ikedahayato.com%2Fwp-content%2Fuploads%2Flivedoor%2F2011_2012%2Fb0f61caa.jpg)